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2017年1月25日 (水)

横浜市の山下ふ頭開発基本計画を調査

 1月24日、横浜市で「山下ふ頭開発基本計画について調査しました。市港湾局の方から再開発計画についてお話をうかがい、ふ頭が一望できるマリンタワーから現地の状況を見学。
 名古屋港では、金城ふ頭の開発が進行中、加えてガーデンふ頭の再開発基本計画づくりがスタートしました。横浜港でも物流用地として使用中の山下ふ頭を、新たなにぎわい拠点「ハーバーリゾートの形成」を目指して再開発する計画です。名古屋の港まちづくりにとっていろんな意味で参考にしたい計画と考え、調査しました。
Img_9108  山下ふ頭は47ha、ガーデンふ頭22.6haの2倍の広さ、横浜スタジアムが18個入り、TDLやUSJとほぼ同じ広さで、横浜港の山下公園に隣接しています。
 臨港地区の再開発ですが、都心臨海部マスタープランにもとづいており、まちづくり計画と一体で構想されています。名古屋では市の住宅都市局と名古屋港管理組合があり、臨海部の一体的な開発が課題です。横浜では市の港湾局が再開発をめぐる調整機能も果たしています。調整役やエリアマネジメントが名古屋港では誰になるのか、課題です。
 歩行者動線について、2階レベルの動線が基本とされており、ペデストリアンデッキをふくむ歩行者空間づくりが提案されています。水域が見通せて空間の広がりを感じられ、かつバリアフリー、近接市街地ともつながる歩行者動線は、ガーデンふ頭でも参考にしたい発想です。Img_9114
 しかし再開発の中心地には大規模集客施設が予定されていますが、計画では空白です。ここにカジノを含むIR構想やドーム球場の誘致など、様々な議論が起こっています。良くも悪くも港湾局の範疇を超える議論です。今回の調査は、ここには踏み込まないことにしていました。
 もともと観光の比重が全然ちがう港ですが、名古屋にとってもヒントになる取り組みが少なくない再開発計画です。引き続き、注目していきたいと思いました。
 それにしても、名古屋に比べるとはるかに洗練された観光地である横浜港で、築50年超える山下ふ頭が貴重な再開発エリアだというのは理解できます。しかし、横浜港をあらためてながめてみると、異様な一角があることにも気づきます。それが瑞穂ふ頭です。
瑞穂ふ頭は大正14年(1925)に着工、昭和20年(1945)に完成しましたが、戦後、駐留軍の接収を受け、講和条約の発効後は日本の提供施設として米軍が使用しています。現在も7バース(総延長:1,259m)が在日米陸軍によって使用され、通称「ノース・ピア」と呼ばれています。Img_9107
 この日も、よくみると昨年、名古屋港に入港した米陸軍の輸送艦と同じ姿の米軍艦船が停泊していました。この基地を返還させて観光の拠点にすることもぜひ考えてほしいな、と思いました。
 

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