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名古屋競馬場の移転案(名古屋競馬将来構想検討調査中間報告)が示されました。
それによると2022年に弥富トレーニングセンターに移転開業する。2026年アジア競技大会の選手村として活用するといわれている競馬場の跡地には3千3百人収容の場外馬券売場と約870台収容の駐車場(現在と同規模)、競馬場会館の代替となる体育館(住民サービス継続用)をつくる。移転費用は約94億円、弥富トレセン内の土地売却などで賄う、などとしています。
競馬場の移転には基本的に賛成です。跡地の有効活用は港区の発展にとっても大事な課題です。ところが計画では巨大な場外馬券売場が残ります。場外馬券が目の前にあるという条件で跡地利用を考えてくれ、でいいのでしょうか?
現在、地元3学区1町内には年間で約265万円の補助金があります。競馬場会館でのスポーツや文化活動もさかんです。長年、競馬場と共存してきた地元のみなさんの思いを大切にしながら、ギャンブル依存のまちづくりからの脱却も考えていくべき時にきているのではないでしょうか。
正確な情報を地域に提供し、しっかり議論して、住民合意でまちづくりを進めましょう。競馬場の経営優先で地元無視の計画にならないように厳しくチェックしていく必要があります。
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