土木交通委員会の行政視察報告 仙台その2
リニアモーター式の地下鉄も新鮮でした。鉄軌道とはちがう乗り心地、新交通システムに近い感触。幅は広いが背は低い、車両もコンパクトな構造です。
バリアフリーとユニバーサルデザイン、障害者のための設備を設けるというより、全体が誰にでも使いやすい構造に、という流れです。
なかでもホームと車両の隙間を最小限化している、と聞いていたのですが、隙間約3cm、段差約2cmという数値は、実際に乗ってみてすのすごさを体感しました。車いすのままどの駅でのどの車両のどの扉からでも乗降可能です。とはいえ車内の車いす用スペースはやはり定位置があります。ベビーカーや高齢者にはありがたい。詳しい構造や性能についてうかがう時間はありませんでしたが、まず本物を見る、できるじゃないか、と思えたことが収穫です。
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