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2014年3月

2014年3月30日 (日)

河村市長を叱る 名古屋港議会の本会議質問 

3月26日、名古屋港管理組合議会で本会議質問を行いました。Dsc_3563

 30人も議員がいるのに質問者は私一人だけ。この一年間に3回あった名古屋港管理組合議会の本会議ですが、質問者は私(3回)以外には港区の県議一人(1回)だけでした。6月議会とこの3月議会は本会議質問が私一人だけだったのです。みんなは異常だと思わないのかな?  

質問の冒頭で私は、「質問者が一人とは寂しい気がしますが、気を取り直して質問します」とつい言ってしまいました。  

弥冨ふ頭での火災事故について

 弥富ふ頭の金属スクラップ置場で7年間に3度も原因不明の火災が起きています。名古屋港には36ヵ所もある金属スクラップ置場の火災対策をただしました。  あいつぐ火災を受けて消防は新たな指導指針をつくりました。管理組合としても防火対策が記載された利用計画書の提出を求めていくと答弁がありました。

防災対策について

 新たな被害想定を踏まえた防災対策の強化について、基幹的広域防災拠点の整備とあわせて耐震強化岸壁が金城ふ頭に無いのは問題ではないか、と指摘しました。

 答弁に立った近藤専任副管理者は、金城地区での耐震強化岸壁を港湾計画に位置づけ早期の整備をめざす、と明言しました。

消費税の転嫁について・・・河村市長の妄言に釘をさす

 消費税の料金転嫁について私が河村管理者(市長)に質問すると、河村氏は先の市議会答弁に続き、また「山口さんのは共産主義以外はええこと言わっせる」と答弁したのです。

 きっと言うだろうな、とは思っていましたが、やはりそう来たか。名港議会は名護y多市議会と違って、質問回数の制限はありますが、質問時間のせいげんはありません。私は再質問の機会に多少の時間を使ってついに堪忍袋の緒を切りました。

 こちらも興奮して、かつ原稿なしのアドリブです。舌足らずな反論でしたが、とにかくかみつきました。「質問と関係ない答弁はやめなさいよ、私の質問のどこが共産主義の質問なのか、はっきりしてもらいたい、ええかげんにしてもらわないかん!」 こういうときの名古屋弁はいいですね。市長の気持ちも多少はわかる。

 社会主義的な要求をぶつけた質問に対して、共産主義うんぬんと批判するのなら、それに応じた反論をするのですが、市長の共産主義発言は中身がまったくないので、なかなか、かみあった反論がし難いのです。

 「考えが違っているのなら、いくらでも議論しますよ。けれど、少なくとも増税やめろ、商売を盛んにして内需を盛んにして税収をあげて財政再建をやっていこうと、というのが(消費税に頼らない)日本共産党の主張です。(それをわかったうえでの答弁なのですか)」

 「いい加減にしなさい。あんたね!共産主義とは何か、わかったうえで答えているのか!」と厳しく叱りました。つい興奮してこちらまで「あんたね」と言ってしまい「あなた」と言い直しましたが、これくらいは許してください。

そのうえで「日本共産党は、市場原理も活用して社会主義への道を進む、利潤第一の資本主義では解決できない環境や貧困などの問題を資本主義社会で育まれてきた自由と民主主義を大切にして資本主義の先の社会をめざす、これが私たちの考える共産主義です」と、議場で日本共産党の社会主義論のほんの一部を展開しました。

 ついでに、「だいたい、地方議会では会派や党派に関係なく首長の提案に賛成か反対か判断してくれ、と言ってたのはあんたでしょ、それをなんですか、特定の党派会派の名称を持ち出すとは。あなた自身の信条にも反するのではありませんか」と、最後はようやく少し冷静に指摘しておきました。Dsc_3575

 市議会では時間がなくて、かつ最近では慣れっこになっていた傾向もありましたが、ようやく少しですが反論できました。 さすがに河村氏も、少しはしゅんとした顔つきになっていたように私には見えました。

 この発言に、自民党の若い議員は市長と同レベルの中身のないヤジを飛ばしていましたが、自民のベテラン市議の方には、よう言った、あれくらい言ってやらなやぁいかんわ、ほんとに、と激励されました。  そんなこんなでしたが、肝心の質問内容についてはあらためて報告します。

消費税増税 一万円給付から貧困の広がりを考える

 しんぶん赤旗で紹介されていた「消費増税でわかった2400万人の貧困-中間層が崩れ、貧困層が拡大する-安倍首相に日本の実態が見えているか」文芸春秋4月号に載った軽部謙介氏(時事通信解説委員長)の論説を読みました。 

 消費税対策で低所得者に配るという一万円の対象者が2400万人、これに生保の216万人を加えると約2600万人、日本の人口約1億2700万人の20%強もが低所得の貧困層と政府が認めたことになる。アベノミクスだけでは中間層が崩れ、貧困層が拡大するという社会的危機を見落とすことになりかねない、と警告を発しています。 

 そのとおりだと共感しました。 

 では名古屋市はどうか。臨時福祉給付金(一万円の一回ぽっきり支給)の対象者は推計で42万1000人です。支給の対象にされない(ひどい話ですね)生活保護受給者は4万9500人。合わせて約47万人。名古屋市の人口は約227万人ですから、国とほぼ同じ人口の20%強、5人に1人が貧困状態だという計算になります。 

 市民税はアベノミクス効果で10%近く伸びるというのですが個人市民税は1%も伸びないのです。大企業と中小企業、富裕層と貧困層の格差がアベノミクスと消費増税でさらに拡大し、中間層の貧困化が進む。国の悪政の負の影響から市民の暮らしを守るための名古屋市政なのに、河村「減税」はまったく逆の効果しか発揮しませんね。 

 少しでも市民の懐を温めるために、名古屋市政でもできることはまだまだあります。アベノミクスの化けの皮がはがれ、賞味期限が切れるのを待つことなく、必要な手立てを打つべき時ではないでしょうか。

2014年3月27日 (木)

大事な条例まで取引の材料に 河村市長の自民化すすむ

 2月議会が閉会しましたが、この議会に市長が提案したいわゆる「口利き防止条例」が自民・民主に市長与党の減税も加わり賛成多数で継続審議とされました。口利き疑惑の議員をかかえている自民党が成立させたくないと行動するのはわかりますが、どうして条例を提案したサイドであるはずの減税日本まで継続審議に賛成するのか?おかしな話です。

 一方、自民党はこれまで3回も反対してきた市長の特別秘書の設置条例について、今回は賛成に態度を替え、この条例は賛成多数で可決されました。日本共産党は反対を貫きました。リニアがらみで安倍政権とのパイプをつくる動きの一環でもありこれまで以上に問題ある特別秘書の設置です。

 読売(3.19付)が「一部市議と河村市長が水面下で調整」と書きました。私も独自に調べましたが、やはり水面下での裏取引があったようだといまは確信を持ちました。

 河村市長は、特別秘書の設置について賛成してもらうかわりに、自民党市議の不当な口利きが焦点の「口利き防止条例」の採択を先延ばしすることを容認し、市長が減税議員の幹部を呼びつけ、この取引を指示していたようです。この取引には他の大物議員の存在も噂されています。自民と市長の間を取り持った人物もいたようです。

 結局、河村市長の「議会改革」への熱情とは所詮この程度なのでしょう。自民党政治を変えることは河村市長にも減税日本にもできません。自民党にどんどんすり寄るばかりです。 

 優秀な職員を退職に追い込んだ市会議員からの不当な働きかけを二度と許してはならない、と意気込んで条例を提案したのではなかったのか? 私は昨年9月議会で、口利き防止条例の制定を求めた議員として、この市長と減税日本の裏切りと取り引きには心底怒っています。条例案を苦労してつくってきた市当局も悔しさを通り越して、さぞあきれはてているのではないでしょうか。

 ますます自民党化=オール与党化が進む河村市政です。大阪では維新と橋下市長のあまりにもファッショ的な政治に自・公・民・共の共同がすすみましたが、名古屋の河村市長は政治路線も手法も自民党化です。中央官僚の招へいもその一つでした。リニア頼みのまちづくりで完全に大型開発路線に舵を切ったといえそうです。

 国政も市政でも、自民党の悪政を正すのは日本共産党しかない、自共対決の構図が名古屋市政でもくっきりしてきたのではないでしょうか。減税と自民と議会で態度がわかれたのは一つあるかないか、オール与党が巨大化しただけの河村市政です。

 

2014年3月14日 (金)

本会議で質問 防災・リフォームなど 

3月6日名古屋市会本会議で質問に立ちました。一問一答方式に組み替えたやりとりを掲載します。4aac7c8be9cdea137357c24ce8ab09a5 「20140306yamaguchi_situmonn.pdf」をダウンロード

 防災対策の質問では、新たな被害想定を踏まえて、また袋井市の命山や東京都国分寺市の地域防災の視察を踏まえて質問しました。

 リフォーム助成では各地の先進事例も踏まえ、マンションの大規模修繕もふくむ都市型のリフォーム助成条例の制定を求めました。

河村市長は、いいこと言うけど、共産主義はいかん、とわけのわからない答弁。市長はわしの市議の代表質問に対する答弁でも不適切な表現があった、と陳謝したばかり。つい、税実に答弁すると言ったばかりなのになんですか、と私も声を荒げてしまいそうに。

 まじめな論戦の相手にならない困った市長です。

2014年3月 1日 (土)

名古屋市がリニアへの環境影響評価で厳しい見解を公表

 2月20日に公表された名古屋市のリニア新幹線計画にたいする環境影響評価の見解書。河村市長の名で提出されていますが、環境影響評価審査会で検討された問題点がかなり率直に表明された見解となっています。 

 こ名古屋市は、こんなに問題がある計画だと一方で指摘しつつ、諸手を挙げてリニアを歓迎するのか?市議会でも追及していきたいと思います。

 

 藤前や万博で、それなりの役割を果たした環境アセス、その存在価値が問われてもいます。この見解を力に、JR東海の暴走にも歯止めをかけましょう。

 見解は「rinia-kennkaisyo.pdf」をダウンロード

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