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2013年12月

2013年12月28日 (土)

「自殺のない社会へ」を読みました。お勧めの一冊です。 

有斐閣から出版されている「自殺のない社会へ 経済学・政治学からのエビデンスに基づくアプローチ」 著者=澤田康幸・植田路子・松林哲也 2300円+税を読みました。
 前衛12月号の小池晃参議院議員の論文に引用されていた文献ですが、みなさん、これはすごい!おすすめです。統計学の専門的な部分はほとんど飛ばし読みでしたが、科学的に政策の効果を検証するとはこういうことなのか、と思わず唸りました。こういう研究が知りたかった、と思えた一冊です。

 自殺対策の立案・実践には、精神疾患の対する対策だけでなく、精神疾患の原因となりうる社会経済的要因が人々に与える悪影響を軽減するような対策が求められる。が、そうした対策はエビデンスに基づき効果的に設計・実施されなければならない。 との立場からのち密な研究です。
 初めて目にした指標が「損失生存可能年数(PYLL)」日本では一年間の自殺によって将来にわたり85万...年分もの人生が失われている、と指摘しています。
 日本の自殺の特徴として、97~98年の急増、98年から14年間も年間3万人を超えるという恒常性、そして若年化、OECD加盟国内で自殺率が際立って高い国であることは知られているが、うつ病など精神医学的アプローチだけでは解決できない、そこで経済学的、政治学的に自殺をとらえていく。その視点から検証された、自然災害と自殺率、政府の党派性と自殺率、についての仮説と検証の作業は注目です。

 また自殺対策の運用と効果というタイトルの章では、名古屋市の「こころの絆創膏配布キャンペーンについて、その効果が検証されています。評価に値する政策と評価されています。こういう議論を決算の審議でもしたいものだと思いました。ここもぜひご一読を。
 政策の評価戸立案はエビデンスに基づいて行われるべきであるとの主張は全くその通り。乱暴な事業仕分けや安易な行政評価ではなく、科学的な検証こそ必要です。
 そのうえで政治の力、イデオロギーのちがいで自殺率にも差が生じること、憲法25条にもとづき生存権を守るために自殺対策に政治がもっと取り組むべきだ、とはっきり主張しています。

 深刻なテーマをまさに、あついヒューマニズムに基づきながら、冷静な科学者の眼で分析しています。説得力のある本です。ぜひご一読をお勧めします。
 地下鉄通勤だとこういう本を読む時間が持てるのがうれしいですね。

2013年12月25日 (水)

市長は公約守れ!70歳からの医療費負担 市で独自助成を

 安倍内閣が新年度予算案を閣議決定しました。そのなかには、70歳からの医療費負担を倍増させることが含まれています。日本共産党名古屋市議団は、25日、この問題で河村市長あての緊急要望を提出。岩城副市長に要望を手渡し、公約守り実現するよう要請しました。要請文は「2013122570.pdf」をダウンロードDsc02884


2013年12月23日 (月)

名古屋港水族館がんばってます

 名古屋港管理組合議会は年末に決算審議(といっても説明と資料要求のみ)があります。その事前調査も兼ねて19日、名古屋港水族館を視察し館長さんとも懇談しました。

 鯨類の出産ラッシュ。ベルーガ、バンドウイルカ、シャチと赤ちゃんが生まれましたが、いずれもうまく子育てできずに子どもをなくした苦い経験を重ねた末の快挙です。飼育員だけでなく母体も出産や子育ての経験を積んでいくのだ、ということを教えられました。妊娠期間も長い。人間の勝手な時間軸(予算だ決算だ指定管理の期間は何年だ)で評価してはいけないのです。

Photo 冬の風物詩となったペンギンのお散歩。親子連れに大人気。平日なのに見守る人々の列ができています。と思ったら、そればかりではなく、周りの人間たちが壁をつくってあげることでコースを歩けるのだそうです。子どもがこわがって列を離れるとペンギンも横道へ・・・。みんなでつくりあげるお散歩なのです。

 ちなみにペンギンの個体数はいま約150。住宅難です。案内していただいた方との会話の中で、イタリア村跡地をペンギン村にしたらどうか、いう話がもりあがりました。ガーデンふ頭再開発、これくらいの発想が必要です。研究してみる価値はありそうです。

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 水族館は南館のサンゴ礁の海の大水槽を7億円以上の費用をかけて大改装中です。生きたサンゴの展示も計画されています。またひとつ魅力アップします。

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 飼育員のみなさんの説明ぶりも板についてきたようで、裏方であると同時に水族館の主役です。指定管理が4年からやっと8年に変わりましたが、安定して働き続けられるようにしたい。繁殖と成長を見守るにも十分な年月が必要です。

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 館長との懇談では、伊勢湾に生息するスナメリの保護センターの必要性などこの地域にある公的な水族館としての社会的役割を果たすことと、観光スポットとしても集客力を向上させること、などが話題に。

 この魅力ある水族館を、築地ポートタウン計画の見直しのなかでもしっかりと位置づけていきたいと強く思いました。P1000920


 

タウンミーティング港区では

 22日午後は港区タウンミーティング。12名が発言、発言が集中したのは防災対策。津波からの避難場所の確保、集中豪雨対策、防潮壁や堤防の改善などの具体的な要望が続出。港区らしい集いになりました。

Img_2151 市長は津波が来るまで時間がある、と言いますがそもそも避難する高台がないじゃないか、というのが港区民の声なんです。わかってんのかな、とみんながつぶやく雰囲気。
 その他には保育園の民営化反対、敬老パスの現行制度堅持、野良猫対策、自転車の安全走行、高速道開通に伴う環境対策、区政協力員と地域コミュニテイ問題などの意見が出されました。
 要求にもとづく活発かつ率直な発言が相次ぎました。さすが港区です。
 来賓席では、某民主党議員が、おまえのところばっかりしゃべっているな、とか、江川線の自転車レーンなんて地元は要求していないぞ、とブツブツささやきます。地元=学区連の意見ではないぞ、自転車レーンへの要求はあるぞ、などどとつい言いかえします。ミニバトル。間で自民の議員が、まあまあやめや、と割って入ります。

  市長は「保育は会社にやらせて何が悪い」とあからさまに公立保育園の民営化推進。しかし、保育園とラーメン屋をいっしょくたにする彼の議論には唖然とします。ラーメン屋は役人でなく民間でやってるけど問題ないがね、子育てを金儲けの手段にすることへの親の不安が全くわかっていない市長です。Img_2152_2
 一方で、「敬老パスは値上げするとはわしは一言も言っとらん」と回答。ところがもう彼のこんな発言を聞いても素直に拍手できない雰囲気に。

 
 タウンミーティング参加者に感想を聞きましたが、市長のいいかっこしいがよくわかった。誠実さが感じられない、受けを狙っても市民はもうついていかんわ、などの声が。
 市長には任せられない、という空気です。議員として様々な立場からの発言をうかがってとても勉強になりました。こういう機会がもっとほしいね、という声もたくさん聴きました。港区の区政運営方針についてもこんなミーティングを開こうと提案します。

2013年12月20日 (金)

競馬場懇談会 報告と資料

 名古屋競馬は、今年度は中央競馬の場外馬券の扱いなどで売り上げを伸ばし、単年度黒字の見通しとなり、とりあえず来年度はレース開催を続けることになりました。 

 しかし場外馬券売場化の様相は変わりません。今後はどういう事態になるのか、予断を許さない状況が続きます。 

 12月7日の懇談会、山口の報告は「20131207houkoku.pdf」をダウンロードをご覧ください。当日、配布した資料集はこちらです。「20131207s.pdf」をダウンロードあわせて目を通していただけるとうれしいです。 

 このようなテーマで報告するのは全くの初体験で。大変緊張しましたが、ほんとに勉強になりました。これでいいのかな?評価の物差しもありません。ぜひご意見・ご感想をお寄せください。

2013年12月13日 (金)

名古屋競馬場の今後について考える懇談会 

Img_2113 12月7日、名古屋競馬場の今後について考える懇談会が7日に開かれ、名古屋競馬場の坪井事務局長はじめ小碓学区、成章学区の区政協力委員会の委員長も参加しました。

 懇談会では山口市議が、名古屋競馬改革委員会の報告をもとに競馬場の現状と課題、視察した荒尾競馬場(廃止)の跡地活用の検討状況などを報告しました。

 「それぞれの立場から意見が言える場がほしかった」「競馬場の現状が少しわかった」「競馬会館や学区への補助金はどうなるか心配」「競馬ファン以外にも施設を開放したら」などの意見が飛び交いました。 

 懇談会については翌日の中日新聞にも記事が載りました。131208



 存続か廃止で揺れますが地域で議論を続けましょう。

報告で紹介した資料等は現在あらためて紹介できる形に編集しています。

当日の私の報告とあわせて後日、紹介させていただきます。

競馬をよく知ってるファンと一般の地域住民と、一緒に議論するのはなkなか難しいな、と正直思いましたが、地域にある巨大な施設です。関係ないでは済まされません。 

 存続・廃止問題にも遅かれ早から決着をつける時が来ると思いますが、いまからコツコツと情報を共有し、議論を深めていきたいと思います。Img_2116

年末年始援護対策の充実を要望

 12月9日、党市議団は年末年始対策を纐纈健康福祉局長に要請。とくに広報の充実、就労支援の強化、若年者対策、健康(歯科)対策の4点を申し入れました。S

 大都市がかかえる貧困問題として名古屋市はこの分野ではそれなりに先駆的に取り組んできています。そもそもは日雇い労働者のみなさんへの施策だったものが、ホームレス、そしてネットカフェ難民と支援の対象が広がってきました。 

 貧困問題が目に見えるようになる年末年始でもあります。申し入れ全文は以下の通りです。「20131209enngotaisaku.pdf」をダウンロード

2013年12月10日 (火)

党提案の過労死防止の基本法制定を求める意見書を可決

 11月定例会では日本共産党提案の過労死基本法の制定を求める意見書が一部修正のうえ、全会一致で可決されました。正式な名称は「過労死等防止基本法の制定に関する意見書」全文は党市議団の資料集からどうぞhttp://www.n-jcp.jp/docs  

 9月議会のブラック企業に関する意見書に続く労働問題での意見書可決です。過労死問題に長年取り組んでいる愛知健康センターのみなさんや水野弁護士も喜んでくれました。 

 国会では野党が超党派で法案を提出、与党の意見も組み入れて、成立をめざす取り組みが始まっています。

 安心して安全に働ける環境をつくるために市議会でもがんばります。

2013年12月 5日 (木)

突然 市長が議会運営委員会を退席! 前代未聞 

今日は、明日6日の本会議を前にした議会運営委員会。通常の案件に加えて、「名古屋市議会の解散請求に係る署名簿及び受任者名簿の目的外使用に関する決議(案)」を上程する案件になったと思ったら、突然、河村市長が、わしは認めんぞ、こんな議決は憲法違反だ、と叫びながら周囲の静止をふりきって退席してしまいました。

 傍聴していた私も唖然茫然、委員長の指名もなくいきなり話し始めたかと思ったら即、席をける。みたことがない光景が繰り広げられました。あきれてものも言えません。 

 いわゆる市議会リコール署名の際の受任者名簿をめぐる扱いは確かに難しいものがあります。そもそも請願の委員会採決では、共産党は棄権、減税・公明は反対でした。その後、全会一致の原則を大事にする市議会は、慎重にその取扱いを議論してきました。

 

 ところが減税日本の中村市議(南区)が、政務調査費防う問題の中で、保管していた名簿を盗まれた盗まれたとかどうしたこうした、としゃべりだし、あらためて議会のルール通り、総務環境委員会(当時は減税の湯川議員が委員長)から決議を上げるように要請があったので、さらに文案を練り、公明や共産も賛成できるものにして、減税にも同意を求めていたのです。 

 最終的に減税日本は会派として態度がそろわないため、起立採決を求め、それで決着がついたはずでした。全会一致をぎりぎりまで追求しましたが最終的には多数決もやむを得ないとなりました。ところが市長が駄々をこねた。 

 さあ、どうなるのでしょうか。明日の本会議は開けるのでしょうか?

 

 国会では特定秘密保護法の採決が委員会で強行され、本会議が迫っているという時に名古屋市会は、減税日本と河村市長に振り回され、ほんとに恥ずかしい。情けない。

2013年12月 3日 (火)

障害者週間始まる 市役所前でマラソンスピーチ

 12月3日から9日まで障害者週間。今日3日は、市民犠牲許すな!連絡会のみなさんと共作連愛知支部のみなさんが昼休み集会。市議団も応援にかけつけ、私がマイクを握りImg_1395
ました。 

 「障害者権利条約に恥をかかさないで! 世界のルールを日本でも」 なかなかのスローガンですね。横断幕にあざやかです。私はあいさつで、スローガンはその通り、もひとつ言えば、「日本国憲法に恥をかかさないで」と叫びたいですよね、集会に集まった私たちも石場幹事長からはテロリストに見えるのでしょうか?と思わず訴えました。 

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 港区の施設の仲間もおおぜい参加していました。いっしょにがんばろう、と激励しました。

 

 寒空にこだまするシュプレヒコール。師走の市役所前、恒例の行動になりました。P1000750

消防局 福岡の火災を受けて行った特別査察について質疑

 消防の特別査察は、消防長が火災予防上、とくに必要があると認めた場合に、特定の対象物に対して実施する査察です。今回、10月に福岡市で発生した診療所火災をふまえて、市内の入院施設を有する医療機関に対して特別査察が行われ、3日の都市消防委員会でその結果が報告されました。

 査察の対象は327でしたが、いざ査察に入ると、もう入院はやっていない、ベッドは閉鎖した、廃業した、という医療機関が少なくなく、結果的に205施設が査察を受けました。

査察の方法は、あらかじめ予告して、担当官が一人で出向き、施設の防火管理者から説明をききながら施設や設備、訓練の有無などを点検します。抜き打ちではありません。

 私は医療機関の減少について注意を促したうえで、福岡県保険医協会が火災後に行った医療機関アンケートも紹介しながら、スプリンクラーがつけたくてもつけられない有床診のきびしい経営実態、避難誘導に不安を残す一人夜勤の実態などについて消防局の認識をただしました。

 当局は、スプリンクラーが一番効果的、と答弁。査察では、24施設が夜間一人体制だった、避難誘導には確かに不安を覚える、と答弁。課題が浮き彫りになりました。

 もうひとつ、福岡の火災から学ぶ教訓が「防火扉(戸)」問題です。いざというとき作動しなかったことが被害をひろげてしまいました。さて特別査察の結果はどうでしょうか?

 防火扉の作動を確認するのか?とたずねると、消防局の査察では、防火扉が固定されていたり、周囲に物が置かれたりして、扉の開閉を妨げていないか、をチェックするが、防火扉そのものが火災の際に作動するかどうか?は査察の対象外だという答えです。

 防火扉が正常に機能するかどうかは、消防法の点検でなく建築基準法の範疇になる、というのです。市では住宅都市局が担当です。市には国土交通省から、福岡の火災について、緊急点検を行うように通知が出されています。 

 建築関係では、建築確認の届出なしの増築が行われていたことや、防火扉が温度ヒューズのまま煙感知方式に改修されてなかったこと、防火戸が作動しなかったことが被害の拡大につながったこと、などをふまえて点検せよ、となっています。市役所から二人で点検に歩いています(消防の査察は消防局ではなく各区にある消防署の署員が出向く)。 

 こちらの緊急点検結果は国に報告することになっています。この結果と消防の査察結果と照らし合わせてみなければ、ほんとうに安全かどうか点検したことにならないのでは?と質問しました。消防の査察結果では32施設で69件の不備があったが、基本的に改善され、または改善計画が出されている、ということです。 

 当局は、関係各局と連携してとりくんでいく、と答弁。私は一緒にやればいいというものでもない、違う視点から安全性を二重にチェックするのも大事だ、また住宅都市局だけでなく健康福祉局とも連携をして、スプリンクラーの設置への補助など応援してやってほしい、と要望し、委員長には、住宅都市局の緊急点検の結果についても報告を求めていただきたい、と要望しました。

 査察と点検の二つの結果を踏まえた対策が必要です。そして現場の努力を求めるだけでなく低診療報酬のもと中小の医療機関がどれだけ苦しんでいるか、その政治のありようにこそ目を向けるべきだと、強く感じた委員会審議でした。

2013年12月 1日 (日)

秘密保護法 反対!

1453485_163593477184270_243702425_n11月30日 秘密保護法反対で午前中は港区内で宣伝、午後は栄で集会&デモ行進。

石破幹事長のデモとテロを同一視する彼らしい危険な発言が報道された。レッテル貼りはほんとうに怖い。彼には政府のよることに抗議する人はテロリストに見えるらしい。大音量で静謐を脅かしているのはどこぞの街宣車ではないのか。市民、国民を一色に染め上げる、異なる考えを排除しようとする思想が見え隠れする自民党安倍政権の秘密保護法。

 「うそは泥棒の始まり、秘密は戦争の始まり」と誰かが言ってたがそのとおりですね。1469913_366645166805206_1466107256_

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