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2013年10月

2013年10月29日 (火)

渡辺治さんが講演 みなと医療生協9条の会が9周年

 みなと医療生協9条の会が9周年の記念講演会を開きました(22日)。会場は150人以上が参加し満員に。渡辺治さんの講演は、いつ聞いても歯切れよく説得力があります。

 安倍政権の憲法改悪、中国敵視の防衛力強化路線が、アメリカの世界戦略との矛盾を広げている、との指摘になるほど、と共感が広がっていく様子がよくわかりました。 

 草の根の力で、ウィングを大きく広げて、改憲勢力を包囲する多数派を形成する展望と希望が持てた講演会でした。Img_1879

2013年10月28日 (月)

ふれあい広場で

10月27日、港区の一大イベント、ふれあい広場。障害者福祉に取り組む港区内の様々な組織が一堂に会します。障害がある人もない人も、ともに集うお祭りです。Img_1894

 出会い、ふれあい、思いやり いいスローガンですね。私はついつい、であいふれあい、なれあい、と言いたくなってしまい、ひねくれた心だな、と反省しています。 

 障害者の仲間が使う福祉パスの制度改善を実現したのは私の議員として少しは誇れる実績ですが、いまでもそのことを忘れず喜んでくれる仲間がいます。うれしいね。

会場では議員全員がそろい紹介されますが、私は新人議員時代からこの場では7人の県会市会議員を代表してあいさつさせていただいています。

集い、市政報告、各地で

党を語る集いや市政懇談会が続きました。敬老パスの話題が多くなります。Img_1859

10月20日は瑞穂区の党後援会が開いた市政懇談会。保育から年金、敬老パスまで幅広い話題が飛び交う集いとなりました。

減税日本などの不祥事を見るにつけ、今度こそ瑞穂区から日本共産党の議席を!との思いを共有する場となりました。いつもあと一歩。くやしい思いをしてきたもんね。

ぶんさい橋の安全問題など、地域の要求をうかがい一緒に市へ働きかけてきた実績も評価していただきました。

 この日は瑞穂区内の市営住宅の植栽にImg_1868_640x480_3


ついて会長さんの話をうかがい、現地を見てきました。

後日、住宅都市局に改善要望を届けました。住民の要望に沿って解決できそうです。

23日には東海・中川地域の集いが開かれ、平日の午後にもかかわらず十数人が集いました。防災問題にも高い関心が寄せられました。Img_1886

24日には女性後援会の市政国政よもやま話。市議会本会議の山口質問の録画を見ていただきました。女子会のおしゃべりこそ日本と世界を変えます。Photo

27日には正保地域の集いです。

日本共産党の創立記念日の記念講演会ダイジェストを見た後、市政報告をしました。敬老パスに議論が集まりました。

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2013年10月20日 (日)

環境アセスを学ぶ

Img_181019日、健康と環境を守れ!愛知の住民いっせい行動、総会後の記念講演では環境アセスの第一人者である島津康男先生のお話を聴くことができました。

環境アセスのそもそも論から、愛知万博や辺野古基地のアセスを例に、良いアセス、悪いアセスをわかりやすく紹介してくれました。

そしてJR東海のリニア新幹線のアセスについても問題点をいくつか指摘されました。

なるほど、そういう視点でチェックするのか、とうなずく指摘がいくつもある講演でした。

おもわずパワーポイントの画面をパチリパチリと撮影、復習したい中身のある講演です。この学習を踏まえて、リニアのアセス、そしてレゴランドのアセスにもしっかりと質問・意見を出そうと思います。Img_1849


 リニアについては名古屋市内の問題点をあらためて追及しなければ、と考えています。

港地区労大会であいさつ

Img_180410月18日、全港湾会館で港地区労の定期大会が開かれました。

私と愛労連の榑松議長の二人が来賓です。榑松さんは、共産党がブラック企業規制法案を出したら、解雇特区、残業代ゼロ特区の構想断念のニュースが飛び込んできた、政治を動かす実感がわきますね、とあいさつしてくれました。

 私もブラック企業規制法案の中身を少し説明しながら、市政報告を兼ねてあいさつしました。

 そのなかで一つ紹介したお話です。河村市長の与党議員の一人が先日ぼそりとこうつぶやきました。

 「今度、市長に市民税5%減税を見直しましょう、と言ってみるつもりです。一律減税には前から?もっていたけど、法人市民税の減税をやめて庶民減税にまわすべきです。安倍政権があんなに法人税減税やり始めたら、名古屋市の減税なんて意味がなくなってしまう、と思いました。」 

 私は、「そうです。二重行政の無駄というのなら法人税の二重の減税こそ無駄ですよ」 

 法人税の減税ではなく、内部留保の活用でまず賃上げを。自治体も市民のふところを温める政策こそ必要です!

土古と茶屋 港区の公営保育園で民営化計画

 名古屋市が保育園の民間移管計画の追加を発表しました。昨年に15園を発表したのに続き、守山区で一つ、港区で二つです。土古(どんこ)保育園と茶屋保育園を6年後に民営化(民間移管)する計画です。「s131017-03.pdf」をダウンロード
 

 港区でのこの計画はあまりに機械的です。どちらの保育園も市営住宅と一緒にある公立保育園、その市営住宅にはひとり親世帯や低所得世帯がたくさん暮らしています。様々な意味で子育てにハンディを持つ親子を支えるセーフティネット機能を果たしています。

 そんな保育園を民営化して公的な福祉を守れるのか、社会福祉法人への移管を進めるということですが、誤解をおそれずに言えば、保育料以外の保護者負担には公民で格差があります。いろいろ問題を抱えて民間から公立へ転園したケースもあると聞きます。 

 とくに港区の市営住宅には、ひとり親世帯など社会的に弱い立場に置かれている人々が福祉向け住宅の募集などをとおしてたくさん暮らすようになっています。そういう立場の市民を集めておきながら保育への公的な責任を放棄するような姿勢は許せません。 

 もちろん社会福祉法人立の保育園でも良心的な園は、社会的弱者も受けとめてくれるでしょうが、現実には保育園が子どもを選ぶ状態になるのでは、と危惧を覚えます。 

 これから、ていねいに関係者とも意見交換しながら、市の姿勢をただしていきたいと思います。

2013年10月14日 (月)

南陽後援会が日帰りバス旅行

Img_178814日、晴天に恵まれた一日を南陽後援会のバスツアーに同行しました。

いつも、いってらっしゃいと見送りのあいさつだけだったので、同行するのは数年ぶり。

三河湾のリゾート施設で、昼食と温泉を楽しみました。お昼のビールもおいしかった。

久しぶりの露天風呂も気持ちよく、私自身がリフレッシュできた一日となりました。


福岡の医院火災 教訓学び、悲劇を繰り返すな

 11日未明、福岡市の整形外科医院で発生した火災は10人が死亡する惨事となりました。犠牲者のご冥福を心からお祈り申しあげます。

 名古屋市消防局は、市内にある入院施設を有する医療施設327カ所を10月15日から来月15日まで特別査察を行います。

 原因究明は始まったばかりですが、学ぶべきいくつかの教訓が見えてきました。

 
 第一に、防火扉の点検。自動で作動するかは消防法に基づく点検の対象外、建築基準法の基づく点検の対象かどうかは自治体まかせ。名古屋市でいうと消防局と住宅都市局の縦割り行政の谷間になっていました。

 第二に、スプリンクラーの設置。介護施設は義務化され補助制度もあるのに小規模の医療機関は設置義務がありませんでした。

 第三に、人員体制。高齢患者が多い病棟に当直が1名だけでした。日頃の防火管理も厳しく問われます。

 名古屋市でも総点検です。

消防の査察では防火扉をどう点検するのか、扉の前にモノがおいてないかどうかは点検するが、実際に作動するかどうかの点検は建築部局まかせ、と報道されましたが、特別査察の内容もしっかりチェックしていきたい。

2013年10月13日 (日)

大手後援会の集いで市政報告 

Img_1784_212日午後、大手学区の党後援会が「集い」を開き25人が参加しました。

集いでは、党創立記念講演のダイジェストを上映しました。志位委員長のわかりやすく力強い講演はもちろんですが、参院選で初当選した吉良さんやコータローさんの若さあふれるあいさつに圧倒されます。みなさんもぜひ一度みてください。

私の市政報告をレジュメ風に再現します。

 夏の参議院選挙での支援ありがとうございました。さて、名古屋市政でも日本共産党は議会では少数ですが現実政治を動かす力を発揮しています。三つ紹介します。

●ブラック企業への厳正な対処を求める意見書が9月議会で全会一致採択。自民党はブラック企業という言葉に抵抗、結果的に「若者の『使い捨て』が疑われる企業等への厳しい対処を求める意見書」となりましたが、日本共産党の提案が実りました。 

●政令市で名古屋だけが未加盟だった平和首長会議(広島市長がよびかけた核兵器廃絶を求める自治体の集まり)についに加盟。私は本会議で3回とりあげてきました。 

●中小企業500社訪問が始まる。党市議団が長年要求し続けてきたものです。昨年の中小企業振興基本条例の具体化として強く実施を迫っていた、市職員による中小企業訪問です。ようやく一歩踏み出しました。

        ≪保育料の値上げも4年連続ストップさせています≫ 

 市長への予算要望でも、意見が違う問題は脇に置いて、安倍政権の暴走を食い止めるために、力を合わせよう、消費税増税や原発再稼働をくいとめるために市長も行動を!とよびかけました。一点共闘を市政でも具体化します。

●敬老パスの見直しが市政の焦点のひとつ。見直し圧力の多くを跳ね返し、いま残るのは一部負担金の引き上げ問題だけに。これを許すかどうかに焦点がしぼられてきました。市議団ニュースの全戸配布、署名運動を強めましょう。この10年間、高齢化は進みましたが敬老パスの事業費(予算)は横ばい。値上げしたら交付率の更なる低下を招くだけ。高齢化で財政的にもたいへん、というデマ宣伝に負けるわけにはいきません。

●しかも昨年度は、後期高齢者医療の保険料は平均で4439円値上げ(5.8%)、介護保険料は基準額(本人非課税つまり河村減税の恩恵ゼロの人)で1万5492円値上げ(30%超)されました。この10月からは年金支給額が削減され、消費税増税まで企まれています。高齢者いじめの政治は国政でも市政でも許せません。

 その一方で、河村市政は何しているか。税金の新たな浪費にまっしぐらです。

●市民税5%減税。昨年度の減税最高額は個人市民税518万円、法人市民税は7100万円。庶民には保険料の値上げ、金持ちと大企業には減税、これでは庶民の味方と言えませんね。

●名古屋城天守閣の木造復元。 ヒノキの最高級品を使えば400億円以上の費用が必要です。急ぐべきは天守閣の耐震補強、市長の趣味で税金の使い道を歪めるな!少なくとも今急ぐべき理由は何もありません。 (私も古城めぐりは大好きですが・・・)

●名古屋駅周辺公共空間整備。笹島交差点から南へ延ばす地下通路、当初31億円といってた事業費が134億円へと、工事開始前からどんどん膨らみ歯止めがかかりません。

●金城ふ頭には日本最大規模の市営立体駐車場。これも当初は100億円といってたのに、いまは建設費で150億円、用地関係で33億円、合計183億円まで事業費が膨らみました。止められない止まらない公共事業。本来なら進出するレゴランドがつくるべき駐車場ですよ。150億円あれば倍率が18%超えている市営住宅を一棟(80戸)を19棟建設できます。 

 市が急ぐべき仕事は防災です。港区でとくに私が強調したいのは三点

●津波避難ビルの確保。大手学区はわずか9%(前のブログ参照 区役所懇談会)

●港区にある浮き屋根式の巨大石油タンクの耐震化。(前のブログ参照 消防決算審議)

●集中豪雨により、くりかえされる道路冠水、床上浸水への対応。

 もちろん、議員のあいつぐ不祥事は大問題。ブラック議会とよばれてもおかしくない現状を打開するには、清潔いちばんの日本共産党を強く大きくするのがいちばんの近道です。 

 日本共産党が伸びれば政治は必ず変わります。安倍政権の暴走をくいとめ、平和とくらしを守るために、あなたもぜひご一緒に、日本共産党の一員として共にがんばっていこうではありませんか。あなたの入党も心から呼びかけて、私の話を終わります。

港区役所と区政運営方針の懇談会 初の試み

 日本共産党名古屋南部地区医委員会(港区委員会)として港区役所から今年度の区政運営方針について懇談する場を初めて設けました。11日午後の1時間ちょっとでした。

Img_1769_570x327 区政運営方針は平成20年度から各区でつくられるようになりました。区役所独自の予算、独自の事業が方針としてまとめられています。港区では7分野66事業、区長の裁量が発揮できる予算として1009万8千円が計上されています。 

 しかし独自予算の約半分500万円は区民祭りの予算、実際に区長の裁量が発揮できるのは約半分です。うち100万円強が防災のために計上されています。 

 なんといっても防災が港区として特に力を入れる分野です。津波避難ビルの確保は港区1385202_167105010161724_1970821059_
独自で「避難を要する住民の収容率」という指標を示しています。 昨年度は港区全体で62.4%です。

 今年は当然ですが100%をめざすのですが区政運営方針には「すべての区民が避難できるスペースを確保することを目標として、可能な対策を講じます」とあり、ちょっと歯切れが悪い。

 懇談会では、小学区ごとの収容率についてさらに説明を求めました。100%収容可能な避難ビルを確保した学区もいくつかありますが、いちばん厳しいのは大手学区です。海に面している学区なのにわずか9%です。地域ごとの進捗状況に大きな差があることがわかりました。 

 方針では、「地域における津波避難計画づくりの支援」を6学区で、との項目もありますが計画づくりへの支援を申し出ているのはわずか1学区、目標達成のめどはたっていません。避難ビルなど避難先がないのに避難計画はつくれませんよね。 

 9月の集中豪雨についても、床上浸水や道路冠水はどこで起きたのか報告を受けましたが、参加者からは、まだ区役所が把握できてない冠水箇所がある、と指摘されました。

 こういう防災課題に取り組む担当主査が今年から各区役所に一名ずつ配属されました。しかし特に港区では、課題が多くてたいへんです。担当者のがんばりと忙しさも実感でき、私も増員を要求するからがんばってと激励しました。

1374276_167105163495042_302978609_n 様々な問題について、区役所職員と区民とが情報と認識を共有することが大切です。日本共産党は自らのネットワークでつかんだ要求を行政に届けて実現を迫る運動に力を注いでいますが、要求実現のためにも区役所の方針と問題意識も良く知ることは大きな意義があります。

 公務員パッシングをなくすためにもこうした取り組みが大事です。少しずつですが、地に足をつけた活動を港区でも進めていきます。

2013年10月11日 (金)

決算審議 住宅都市局4 市営住宅

市営住宅。名古屋市は政令市の中では公営住宅が比較的多い都市ですが、最近はずーーと新しい市営住宅を建てていません。建て替えるたびに供給戸数は減る一方です。

応募倍率は18.4倍、うち単身者向けは41.3倍。これでも一昨年の20.2倍、42.2倍より数字上は少し改善。福祉向けは20.2倍から15.4倍に、こちらの単身者は35.5倍から31.7倍にと、やはり少し改善。それでも、この倍率はかなりの高さと言わねばなりません。

収入区分別入居世帯数の推移を資料要求しました。予想はしていましたが、出てきた資料を見てびっくり。一番収入が低い階層(収入区分0~10万4千円)が1千世帯近く増えているのに、他の所得階層は軒並み減っているのです。

市営住宅の家賃収入も24決算では約178億4千万円、前年比1億3500万円のマイナス、予算比でも1億8千万円近いマイナスです。

入居者の収入減が著しいということか、とたずねると所得の減少傾向が続いている、との答弁です。入居者がそんな経済状態にあることを知りながら市営住宅の駐車場使用料を値上げするというのは許せない、現実をきちんと見なさい、と厳しく指摘しました。

大型開発よりも市営住宅。金城ふ頭の立体駐車場150億円で80戸建ての市営住宅が19棟建ちます。お金の使い方、優先順位を考え直すべきです。

決算審議 消防局3 救急

 市内では2012年度、37隊の救急隊が一日一隊平均8.4回出動しました。合計出動件数は11万3691件、搬送件数9万8492件、搬送人員9万8853件になります。 

 救急車のことは議論しやすいのか、何人もの議員がとりあげました。私は、いわゆる患者のたらいまわしは起きてないか、とたずね、搬送先の医療機関との連携を中心に質疑しました。 

 たらいまわしの件では、85%が1回のコールで搬送先の病院が見つかり、1か所に断られても95%が2回めのコールで搬送先が決まっている、との回答。

 ちなみに最多コールは14回というケースがあったそうですが、人工透析の患者さんのケースで受け入れ先を探すのに苦労したとのこと。しかし病院に断られて症状が悪化した事例はほぼないといってよいでしょう。

 私は搬送先医療機関ベスト10という資料を要求し「主な医療機関の搬送人数について」という資料が提出されました。10病院に年間で5万307人が搬送されています。全体が9万8千人ですから10病院で5割以上の救急患者を引きうけている計算です。 

 しかし、このなかには市外の病院も一つ含まれています。現場から病院までは平均8.2分で到着しています。地域で差があるか、とたずねると港、中川、名東、西、そして守山が比較的時間がかかる、とのこと。その守山区から市立病院をなくした市の無責任さをあらためて痛感しました。

 三次医療機関は10病院中7つ。災害拠点病院が9病院です。ちなみに災害拠点病院は市内に11あります。

 救急車受入れベスト10病院で、予想される南海トラフ巨大地震で病院またはその周辺が液状化などで壊滅的な被蓋を受ける恐れが強いところはいくつあるか?とたずねると中川・港・南の各区が該当すれかな、という答えです。熱田区の病院もふくめると10のうち4病院はいざというとき救急隊の受け入れができるかどうか心配だということです。 

 救急の問題は消防局だけの問題ではありません。また防災を考えるときはその拠点となる医療機関の状況にもじゅぶんな目配せが必要だと指摘をさせていただきました。

 

2013年10月 9日 (水)

決算審議 消防局2 消防力の整備指針

 消防力の整備指針。国から自治体消防に対して、整備すべき車両や出動できる人員体制等について指針とすべき数値が示されています。名古屋市はその指針そのままを市の整備すべき目標としています。  

 ところがいつまでたってもこの指針通りに整備が進みません。もちろん当局はがんばっています。定数削減の嵐の中で現場の職員だけは減らすな、とがんばり続けています。 

 市民の安全を「行革」の一言でないがしろにさせる訳にはいきません。決算審議では人は足りているのか?という角度から検証してみました。 

 整備指針の充足率、車両等が98.9%ですが、人員は92.5%です。2464人必要なのに2279人にとどまっています。しかも指針のもとになる名古屋市の人口は平成18年の推計人口216万人が基準となっています。いまは227万人です、指針の数値目標そのものを見直す必要があります。充足率は現在の人口を踏まえるともっと低いのだね、と指摘しても当局からは反論がありませんでした。(もっと突っ込んでもよかったかな)  

 当局は関連性を否定するのですが、この人出不足がどこに現れるか、というと現場への出動態勢です。整備指針では消防車一台に5人が乗車して現場に向かい消火活動を行うこと担っています。

 実態はどうか。4人しか乗らずに出動したケースが全体の4分の1近くなのです。 消防隊の出動実績15,253回(平成24年度)そのうち5人編成が11,099回、4人だけの編成が4,154回です。

 なぜかというと急な研修や休みが入ったりするから、という答弁。必要な研修やとるべき休暇は十分に計算に入れて職員を配置するのが当然ではないか、と厳しく指摘しました。 

 実際には一件の住宅火災に消防隊が11隊駆けつけるのが基本の出動態勢となっており、人手が足りず消火活動に支障をきたす例は幸いにして知りません。しかし予想される大震災などでの同時多発的な火災には対応しきれません。整備が急務です。

みなと医療生協9条の会 渡辺治さんの講演会 10月22日

1234218_533244030088826_1430342674_ みなと医療生協9条の会が9周年記念講演会を開催します。

渡辺先生の鋭い的確な情勢分析には講演を聞くたびにうならされます。

おすすめの講演です。安倍政権の暴走を許さぬために、いま何をしなければならないか、ストップさせる展望はどこにあるのか、

みなさん!共に考え、議論し、行動を!

夏の自治体学校でも渡辺氏の講演をきいて元気と勇気をもらいました(8月のブログ参照)。今回も楽しみにしています。

 みなさん、ぜひご一緒に参加を! 会場は熱田区五番町 協立総合病院の北隣です。

2013年10月 8日 (火)

決算審議 住宅都市局4 なごやかホーム

市営住宅の問題は多岐にわたりますが、まず高齢者共同居住事業のお粗末ぶりから。

いわゆるルームシェアの高齢者版「なごやかホーム」です、一昨年にモデル事業で2戸開始、名古屋市が市営住宅を改造してNPOに目的外使用として無償で貸出し、共同生活を営む(一緒に住む)高齢者がNPOに家賃プラス見守り料を払う、という仕組みです。3DKを改修し2~3人で共同居住する計画です。

昨年はプラス10戸という予定で予算を組みました。そして予算の執行率は98%、4247万9千円使っています。ところが新規入居はゼロ、誰も入居希望がなかったのです。なのに予算は98%使ってる、なぜか、と尋ねると部屋10戸を改修した費用だということでした。

こういう予算の使い方は問題ですよね。私はルームシェアという発想はおもしろい、評価したいと考えていましたが、どうもそんな甘い話ではないようです。家賃プラス見守り料で、共同居住だから家賃も安くて済むかと思ったがかえって割高、一人暮らしを希望する元気な高齢者にとってはありがためいわくです。

独居高齢者の市営住宅の抽選倍率は平均40倍にも。この事業を行っても住宅不足は解消されません。小手先の手法ではなく市営住宅そのものを増やすこと、見守りが必要な方には軽費老人ホームや養護老人ホームを現代風にしっかりと整備して対応することこそ必要ではないでしょうか。

決算審議 消防局その1 浮き屋根式巨大石油タンクの耐震性 

 消防局の仕事は、消防救急の部門と防災の部門の二つ。それぞれ重点を決めて決算審議に臨みました。 

16133k21 今回、私がもっとも追求したかったのは、浮き屋根式タンクの耐震基準未達成問題です。10年前の北海道の地震に伴い発生した苫小牧での石油タンク(浮き屋根式)での火災事故以来、ずっと追い続けてきたテーマです。 

 この事故もあって、石油タンクの中でも浮き屋根式タンクには特別の耐震基準が定められ、必要な改修指導を行うように変わっています。基準不適合タンクで休止状態となったタンクもあります。 

 現在、名古屋市内に残された大型の浮き屋根式石油タンクは3基、2期は空見ふ頭、1基は潮見埠頭(9号地)です。しかしここの改修がおくれています。

 改修期限を2,3年繰り上げるよう法令改正されています。今の期限は平成29年3月ですが、他のタンクはみな前倒しで基準をクリアしており、残ったのが3基です。 

 私がとくに問題にしたのが空見ふ頭の2基、中川物産という会社の所有です。この会社が実は、「高い官公庁向け販売実績」を売りにしており、なかでも「海上自衛隊への納入実績はシェアNo1」と自身のHPで宣伝しているのです。2009年にはテロ特別措置法にもとづく海上自衛隊の給油活動向け燃料を納入しています。軍需産業リストに登場する会社。 

 いざ災害発生時に自衛隊に燃料が提供できなくなるおそれもある。問題ですよね、と自民党議員の顔を見ながら質問を続けます。こういう会社が自ら所有するタンクが耐震基準を満たしていなくていいのか、どんな指導をしてきたのか、と当局の姿勢をただしました。

 しかも空見ふ頭は金城ふ頭のすぐ隣です。大規模な集客施設をつくるそのすぐ隣に危険なタンクが放置されていていいのでしょうかか。 おまけに名古屋港管理組合の計画では広域防災拠点の候補地にタンクの隣接地があげられているのです。二重三重に放っておけません。 きびしく指導するよう求めました。 

 言うべきことは言ったぞ、と思っていましたが、決算審議の中で「証拠書類調べ」と言って実際の領収書類を見る機会があります。念のため、消防車両や救急車両の燃料の納入を確認してみました。 

 すると入札とはいえ中川物産から消防車の軽油、救急車のガソリンを購入しているではありませんか!!!おもわず じぇじぇじぇ です。 

 決算審議二日目の総括質疑では、この事実を指摘したうえで、あらためて厳しい指導を求めました。当局からは「基準が達成できないときはタンクを休止させる」との答弁を引き出しました。最後に消防長にも決意をうかがい「指摘をいただいた点を踏まえてしっかり指導する」と答えていただきました。 

 名港議会だけの追求ではすっきりしなかった課題をようやくひとつ鮮明にできました。実際にタンクの改修または休止を確認するまで引き続き監視していきたいと思います。港の安全を守る大切な仕事の一つです。

2013年10月 6日 (日)

消費税増税 安倍首相の会見に反撃

1385623_341959825940407_309829258_n10月1日、夕方からの安倍首相の消費税増税表明に対して、同時刻に金山駅前で緊急の宣伝。

もとむら伸子さんらと一緒に私もマイクを握りました。

決まったことだからと、あきらめムードをあおるマスコミには負けられません。

増税も一緒に出てきた景気対策も、そして社会保障の改革?もみんなひどすぎる。くらしも景気も財政もたいへんなことに。1375184_164599277078964_1295712144_


2日には地元の東海通交差点で宣伝。はりきる牧野副委員長とマイクを握ります。

署名も宣伝も申し入れも何でもやりましょう。

市議団は河村市長に、増税反対の一点で力を合わせようと、よびかけました。国の悪政、安倍政権の暴走から市民の暮らしを守ることが市長のいちばんの仕事ですよ、と。

しかし、市長頼みでは何も解決しないことは私たちがいちばん実感しています。

私たちのがんばりが、市民の共同の力が政治を動かす一番の原動力ですね。

2013年10月 5日 (土)

決算審議 住宅都市局3 耐震

 住宅都市局の仕事には市営住宅をはじめとした住宅政策があります。最近は特に耐震化促進に力を入れており、応援しなくてはという気持ちです。

 耐震化促進は市民の願い、しかしその気にするのは簡単ではありません。啓発活動とともに改修助成の充実拡大も不可欠です。そんななかで「地域ぐるみ耐震化促進事業」に着目して重点的に質疑しました。 

 地域団体が個別訪問で耐震診断などを勧誘する活動に対し10万円を助成する事業、講師を呼んでの学習会と個別訪問による耐震化のおすすめがセットで行われています。 

 2011年は7地域で行われ、59件の診断申込みにつながりました。2012年度は予算は16か所分とりましたが実施は8団体、28件の診断申込みという実績です。

 よい制度だと思いますが、普及にはもう一工夫必要です。

 私はおすすめする事業を耐震診断だけに限定せず(古い木造住宅だけが対象だと地域棟が限定される)、家具の固定化や耐震シェルター(寝室のベッドだけでも安全に)のおすすめでも耐震化促進になるのでは、と指摘しました。集合住宅も対象にしていいのでは。 

 また地域団体だけでなく農協や生協等の会員組織や市民団体などでも戸別訪問できる団体ならば、助成の対象にしてもいいのではないか、と指摘しました。説得力ある学習会を開いてもらい一気に耐震化を進めるには、様々な団体の力を借りてもいいのでは。 

 しかし答弁では、補助金を出すのだからなかなかそう簡単には・・・。制度の普及、耐震化をどう促進するかより、補助金を出すのだからそれなりの対象じゃないと、いう発想でいいのか、いつもは規制緩和だと言ってるのに。目的はいかに住宅の耐震化を市民の力を引きだして進めるかです。目的と手段がひっくり返ってないか、と重ねて追及。

何度かのやり取りを経て、担当部長から、柔軟な制度運用を検討する、という趣旨の前向きな答弁を引き出すことが出来ました。 

 効果的な啓発活動を展開していきましょう。あわせて耐震改修の費用負担を軽減する施策を思いきって拡大する必要もあります。リフォーム助成制度の創設をふくめて、引き続き追及していきたいと思います。

マンションでエレベーター改修

住んでいるマンションでついにエレベーターの改修が始まりました。築28年、エレベーター稼働後28年、大規模修繕の一環です。2009年に改正された新安全基準に対応できるようにリニューアルする必要も。バリアフリー対応もあわせて1千万円近い工事です。Img_1702

10日間止まるので、デイサービスに通う高齢の方々はたいへんです。配達のみなさんにもお手数をかけます。しかし、いつかはやらなければいけない工事です。

エレベーターはシンドラー社製の事故が相次ぎ、また東日本大震災などで、あらためてその安全性能が問われています。

国は2009年に建築基準法施行令を改正しています。そこでは、戸開走行保護装置の設置(ドアが開いたまま動かないように 挟まれ事故防止)、P波感知型や予備電源を設ける地震時管制運転装置の設置(地震や停電時に最寄階に自動着床し閉じ込めを防止)などが准義務化されました。

さて名古屋市内の民間施設のエレベーターは2万3914台(2011年度末)、うち上記の基準改正後に設置されたものは1197台、つまり2万2千台あまりは新基準を満たしていないのです。

改修には莫大な費用がかかります。国の補助制度もあるにはあるがメーカー支援(施工者や設計者)で、直接エレベーター設置者・利用者への補助ではありません。

名古屋市でも耐震対策として改修を支援する必要があるのでは、と調査研究していますが自分の住んでいるマンションには間に合いませんでした。

国土強靭化というのなら、こういうところにこそ目配りしてほしいものです。住宅都市局でも何かできないか、引き続き調査研究を続けたい。

決算審議 住宅都市局2 未着手計画道路

市内では数十年も前に計画された道路で未着手のものがいくつも残されています。住民からもう道路はいらない、という声も高まり、都市計画の見直しが行われています。

そのなかでも都市計画道路「高田町線(昭和区部分)」「山手植田線」「天白渓線」(どちらも八事の東付近)は議会で何度も議論になり、昨年の決算審議や保温会議では「早期に結論を出したい」との答弁が続きました。

そこで、あらためて「結論は出たの」と質問しました。この三路線については「廃止やむなし」「道路整備は難しい」「既存計画にこだわることなく柔軟に対応したい」との答弁です。

しかしきっぱり都市計画を変更するとは答えません。地域の意見を聞きながら、とか代案の計画が必要、とかいろいろな回答がついてまわります。

遅すぎます。金城ふ頭開発などは次々と多額の費用を要する計画が具体化されるのに、道路計画の廃止だけは慎重に慎重に、こういう姿勢が問題だ。早期に廃止の結論を出し計画変更を行え、これ以上、住民に迷惑はかけられない、と厳しく当局の姿勢をただしました。

決算審議 住宅都市局その1 大型開発など

 市議会9月定例会の後半は2012年度(平成24)決算審議です。住宅都市局についての決算審議は都市計画関係と住宅関係にわけて進められました。都市計画関係で、問題にしたのは大型開発です。 

Img_1622_640x480 ものづくり文化交流拠点構想と名付けられたままの金城ふ頭開発、実際はレゴランド開業に向けた基盤整備ですが、この概算事業費がとめどなくふくらんでいます。 

 5000台規模の駐車場づくりの概算事業費は2012年度予算編成時には約100億円と試算していましたが、年度末には建設費が約150億円、用地補償費が約38億円(当初は借地も検討していたが土地は購入に)計188億円に膨れ上がりました。Img_1626_640x480_2
 

 歩行者デッキの建設計画も1カ所から3カ所へ増やされました。上の写真はデッキ建設予定の交差点、駅の壁をぶち抜く計画です。

金城ふ頭開発をきちんと地区計画などにまとめあげて事業展開するのでなく、民間事業者の都合、レゴランドの開業スケジュールに振り回され、あせって次々にあれもいる、これもいる、と事業費が膨らんでいるのではないか、と批判しました。

Img_1723_640x468 ささしまライブ24地区の開発と名古屋駅周辺公共空間整備についても同様です。駅周辺公共空間整備とは具体的には笹島交差点から南へ地下歩道をつくる計画のこと。

昨年度の決算で問題にしたのは、この計画が当初の計画300mがいつの間にか390mに延長され、事業費が約31億円から三倍増の90億円規模になったことでした。

あらためて金城ふ頭と同様に予算時と決算時の概算事業費をたずねると、今度は当初の事業費が90億でなく114億円になっており、それだけでなく長さは390mで変わりませんが地下歩道の幅員が6mから8.5mに広がり概算事業費も134億円とさらに増えているのです。

 おまけにいま地下空間の設計・建設をすすめても、リニアをみすえたまちづくり(私たちは問題ありと考えていますが)をすすめるうえで、また整合性が問われることも明らかです。

 ささしまライブ24地区も、そもそも計画の柱だった24時間国際交流と歓迎機能を持つグImg_1722_461x346
ローバルゲートは区画整理面積の23%しか使わない計画になってしまいました。賃貸マンション建設などが進められています。もともと過大な計画だったことが浮き彫りに。 

 打ち出の小槌のように、大型開発に伴う公共事業費がふくらんでいく、相変わらずのこの構図は容認できません。

 ちなみに日本最大の市営駐車場となる金城ふ頭の5000台収容の立体駐車場の建設費150億円があれば、80戸建ての市営住宅(1棟8億円=2012年度竣工の建て替え市営住宅の建設費平均)が19棟(1520戸)も作れるのです。 

 住宅都市局の仕事で優先すべきは何か、よく考えてほしい、と強く意見を述べました。     

2013年10月 1日 (火)

こんな時に海外視察を・・・名港議会運営委員会

 名古屋港管理組合議会の議会運営委員会が10月1日午後、県議会議事堂内の会議室で開かれました。議員派遣案件を本会議の議題とする件とそのために臨時議会の招集を求める件です。 

 7月に予定していた天津港に断られたので、急遽、タイ港湾公社及びレムチャバン港に変更し、名港議会11月定例会(11月5日開会)の直前、10月31日から11月2日まで行う案件です。

 先進港湾の視察が今度は港湾運営会社制度の参考にすると公社の視察に。私は目的も異なる視察なら仕切り直しすべき。毎年毎年、海外視察に行くのを慣例化すべきでないと発言。

 費用と視察時間をただすと、一人当たり費用は天津港15万円からタイでは25万円に跳ね上がります。しかも現地での視察時間は公社と港それぞれ1時間半程度とのこと。十分な視察になるのでしょうか。 

 しかもそのためにわざわざ臨時議会まで招集するというのです。 

 県議会の政務調査費問題や市議会議員の相次ぐ不祥事など、議員と金をめぐり県民市民から厳しい視線が向けられているときに、とにかく行きたい、としか思えない不要不急の海外視察は中止すべき、臨時議会も必要ありません。 

 しかし議会運営委員会では私以外一人も異議も申し立てなければ、反論もなく、賛成多数で案件提出と臨時議会の招集を決めてしまいました。

 自公民+減税も新政会もオール海外視察賛成です。私は議会招集を求める賛同署名へのサインを拒否しました。(四分の一以上の議員の要求で管理者に議会の招集を求めることになっています。) 

 安倍首相が消費税増税を発表した日に、こんな議決をするなんて、悔しいです。 

 

南陽地区で二つの行事

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 9月29日、南陽地域でほぼ一日。

社会福祉法人すぎなの作業所えがお開所10周年記念式典がありました。

熊沢理事長のあいさつ、仲間たちが10年をふりかえる発表会、そして楽しいお祭り、地域に支えられ、障害を持つ子どもたちの保護者のがんばりが立派に実を結んだ姿を確認できて、私もうれしく思いました。

午後は地区会館の体育館で「南陽地区防災の集い」です。この地域に大変な被蓋をもたらImg_1684
した伊勢湾台風の9月26日前後に、防災の集いがもたれるようになりました。

この日は、3.11をふりかえる講演(海上保安庁の部長の清水さんのお話なのですが組織の対応ではなくご自身の貴重な被災体験でした)がまずありました。

そして港区ではおなじみの早川澄男さん(あいち防災リーダー育成ネット)の講演です。

防災ネットのみなさんはロビーでもさまざまな啓発グッズ、防災グッズの展示活動を行っていました。

1382008_150039585206326_1320846365_ なかでも私がつい、かじりついて見入ってしまったのが木造住宅の耐震診断、補強工事の必要性を訴える模型です。

住宅模型に筋違をつけたりはずしたりできるようにしてあり、屋根も軽重2種類取り換えられる優れもの。模型は台車の上にセットされており、揺らしてみると耐震補強をしていない住宅が目の前で崩れ、倒れていきます。リアルです。

こういう知恵をもっと耐震補強を普及するために役立てて行きたいものです。

二つの集いの合間には、地域を訪問。一軒でしんぶん赤旗を購読していただきました。

また集中豪雨でたいへんだったというお宅も見舞いがてら話を聞きました。そこは耐震診断で、非常に危険と診断され、どうしようかと悩んでいるお宅でもありました。安全・安心のためにやるべき仕事はたくさんありますね。

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