フォト
無料ブログはココログ

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月

2013年3月31日 (日)

市議会ようやく終わる 保育料値上げを断念させました

 

 終わったはずの市議会が3月28日、29日と再び開かれました。河村市長が再議を求めてきたのです。保育料値上げをやめて、その分を法人市民税の増額修正でまかなうという議会の議決は、地方財政法に反するからもう一度審議しろ、というのです。 

 日本共産党は、この修正案では河村減税を容認するなど不十分だと指摘し、2月議会では市長の予算案にも修正案にも反対しました。しかし、今度は、保育料の据え置きに異議ありと市長が言い出したのです。 

 28日本会議の傍聴席には、保育料の行方をかたずをのんで見守る保護者らの姿が大勢ありました。その本会議では質疑に立ったのは党市議団の田口市議ただひとりです。 

 田口市議は、保育料の値上げ撤回には市長も同意するのか?異議があるのは税収見込みの問題だけだね、と迫り、河村市長に「保育料は議会の議決に従う」と明言させました。 

 引き続き開かれた財政福祉委員会では、私が論戦を引き継ぎ、法人市民税の見込み額の上方修正は、地方財政法に反するようなものではないことを論証していきました。 

 29日の本会議では、先の議決に反対し市長の再議に賛成の立場から減税日本ナゴヤが、先の議決通りに賛成の立場から自民・公明・民主・新政会を代表して自民が、そして同じく先の議決に賛成の立場から共産が、討論を行いました。 

 田口議員の討論には自民党席からも「筋が通っている」と共感の声が聞こえ、大きな拍手も起こりました。議会が予算を修正した最大のポイントは保育料の値上げを撤回させたことです。圧倒的多数の市民の声を反映した議会の意思を、市長が認めるかどうか、がこの再議問題のいちばんのポイントです。この点をずばっと指摘しました。 

 市民の運動と議会での党市議団の論戦が大きな成果となった市議会。日本共産党の論戦力が保育運動関係者はじめ多くの市民にわかっていただける機会ともなりました。

奨学金問題対策全国会議の集会に行ってきました

 3月31日、東京で開かれた「奨学金問題全国対策会議」設立集会=「真の学びと成長を支える奨学金を目指して~我が国の学費と奨学金を考える~」に参加しました。

 用意した会場に入りきれない参加者で超満員の集会となりました。参加者は174名と報告されていましたが、弁護士や司法書士の方々をはじめNPOや当事者・学生とその父母らしい人々と多彩な顔ぶれです。 

 基調講演は、中京大学の大内裕和教授。教育における格差と貧困~奨学金問題から考えるをテーマに、高学費と金融商品化した奨学金制度の現状と問題点を厳しく告発する講演でした。奨学金で儲けていいのか!との熱い訴えでした。 

 当事者の訴えでは、愛知県 学費と奨学金を考える会の学生さんも発言。パンフレットもつくり、大内先生の援助も受けながら、声をあげ始めた若い力に励まされました。 

 実態報告もあいつぎましたが、奨学金問題が、金融問題となっており、また若者の雇用環境の厳しさが問題をより深刻にしていることがよくわかりました。深刻です。

 大学の学費の高騰ぶりは、ほんとにすさまじい、そして奨学金に民間資金を導入したところから奨学金がサラ金まがいの金融商品化され、多重債務問題と同様な深刻な返済トラブルが各地で起きています。 

 集会には日本共産党の宮本たけし衆議院議員が来賓として参加し、力強い連帯のあいさつをされていました。高等教育の段階的無償化にようやく一歩踏み出したのに、利子つき奨学金のひどさは許せない。学生や若者に「借金には気を付けましょう」と国は消費者行政の一環として強調するのに、自らが奨学金で学生を債務者に追い込んでいるのは許せない、との訴えに、そのとおりだ、とおおいに共感しました。

 ところで私は、事前に参加を連絡していたら、当日、来賓扱いで3分ですが発言する機会をいただきました。ありがたいやら緊張するやらびっくりしましたが、願ってもないチャンスです。市議会で提案した、名古屋市独自の奨学金返還支援制度の提案を紹介しました。

 自治体独自の奨学金返還支援制度の、若者の生活を支援し、中小企業の人出不足を解消し、自治体には優秀な若者を引きつけ、国には給付型奨学金への転換を迫る、4つのポイントを話しました。集会の性格を考えてとくに国に給付型の導入を迫る効果を強調しました。

 

 しかし問題の本質は国政レベルでの解決が求められています。私の発想はまだまだ甘いな、と痛感しました。それでも自治体レベルでも何ができるか、全国的な運動と連帯してこれからもがんばるぞ! 忙しい日程の最中でしたが行って良かったといえる東京でした。

 

 

 

 

 

2013年3月25日 (月)

あちこちで市政報告 減税と保育料を語る

 南区や瑞穂区、もちろん港区でも市政報告会が続いた土日でした。南や瑞穂の集いでは、金曜日の本会議での予算案反対討論の原稿をコピーし、そのまま読み上げて報告しました。 

 なぜ修正案にも反対したのか、河村減税の何が問題か、いちばんわかりやすく伝えることができる武器だと思います。マスコミ報道だけではわからない議会論戦の本筋の議論を伝えたい。 

 さて、市長は議会の修正は法令に違反しているとして、再議を求めてきました。今週の木・金の二日間、再び議会が開かれます。党市議団はこの質疑の機会も最大限活かして、保育料値上げの動きにとどめを刺すべく奮闘します。ぜひ傍聴にもお越しください。

 

 

2013年3月22日 (金)

河村減税は格差拡大減税! 市議会最終日に本会議討論

 22日、名古屋市会2月定例会は最終日の本会議を迎えました。昨日の財政福祉員会では、保育料の改定をやめ、法人市民税の伸びをさらに見込む予算修正案が、自公民+新政会の4会派から提出され、賛成多数で可決されました。

 今日の本会議では、市長提案の予算案及び修正案についての討論と採決が行われました。私たち日本共産党市議団は、保育料の値上げを撤回させることには賛成ですが、だからといって修正案に賛成すると、予算案の残りの部分にすべて賛成と言うことになってしまうのです。たいへんわかりにくいのですが、ご理解ください。

 保育料が条例で定められておらず、規則で決められています。つまり予算のなかの一項目でしかなく、独立した議案になっていないのがむしろ問題ではないでしょうか。

 予算項目では、保育料収入は雑入扱いです。これだけの問題なのですから、きちんと条例で定めてもいいのではないか。2年に一度の改定を慣例化させぬためにも考えていきたいものです。

 私は討論で、減税のために市民サービスがカットされ、保育料も値上げされる、と言うのなら、正面から減税の中止を求めるべきだ、河村減税に指一本触れない修正には賛成できない、と論じました。それなりに共感するヤジが議場のあちこちから聞こえました。

 それにしても河村市長のヤジはひどいですね。市議会のネット中継録画も見てくださいよ。議場にいる資格がないぞ、と言いたくなりますね。討論原稿は「20130322touron.pdf」をダウンロード を参照してください。

2013年3月19日 (火)

一年間で一人しか使いませんでした!市立病院の特別有料個室

 病院局の予算審議で、昨年とりあげた西部医療センターの有料個室について質問しました。8階病棟にある有料個室S=部屋代は一日3万8千円(税別)、49.5㎡です。

 開業から1年間は利用者がゼロだったと昨年は本会議で取り上げて批判しました。さて2年目の今年はどうか、とたずねると病床利用率2.3%という答えです。患者数は一人、利用日数は7日間という答えです。行財政改革でムダを削るといって守山市民病院などは民間に売り払うのに、この空床状態はいいのでしょうか?

 これからどうするのか?たずねると、西部のセンター長(院長)は、がん治療を特色とする病院なので、一定のアメニティへの要望はあり、この個室も必要だと強弁します。私は、西部のもう一つの特徴である、女性と子どもにやさしい病院、周産期のセンター病院としにふさわしい個室に改造して料金も再検討すべきだ、と指摘しました。

 同時に、病棟の改築に入る東部医療センター長にも、東部の有料個室はどう考えるのか、と聞きました。センター長は、東部の特色は救急なので、西部のような料金の部屋は必要ないと考えている。これからよく考えていきたい、との答弁です。

 私が個室問題をとりあげたのは、この答弁、東部の病棟設計に西部の経験を生かしてほしいからでしたので、この答弁には安堵しました。市民の常識と病院経営の視点からよく検討していただきたいのです。

 特別室の料金が病院のランクを決めるわけではありません!

2013年3月17日 (日)

17億円の高額所得者に500万円超える減税

 

 財政福祉委員会では新年度予算案などの審議が続いています。今年行われている5%減税の減税額上位十人という資料を提出してもらいました。「gennzeitoppu10.pdf」をダウンロード
 

 減税額の最高は517万8千円。納めた市民税は1億300万円、課税所得は?17億2600万円という答弁に、委員会室にもため息が広がりました。 

 一方で、減税のための財源づくりの行革で、たとえば学童保育所への補助は25万円×16か所=400万円が削られるのです。

 行革の名で、削られる富裕層向けのサービスや企業向けのの施策は何もありません。金持ち減税のために庶民いじめの行革をすすめる構図があらためてはっきりしました。

2013年3月10日 (日)

薬物依存症家族会フォーラムであいさつ

 8日、日比野の国際会議場内の会議室で、第8回NPO愛知家族会フォーラムが開催されました。私は第一回か二回目あたりから出れる限り参加してきました。 

 薬物依存症家族会のみなさんのがんばりにはほんとうに頭が下がります。そして、みなさんのがんばりが少しづつ行政も動かしていることが毎年、この集まりの報告やあいさつを聞いて実感できます。 

 来賓として愛知県精神保健福祉センターの藤代ドクター、名古屋市精神保健福祉センターの新畑敬子所長、そして林隆雄さん(全国薬物依存症家族連合会)愛知家族会理事長があいさつ。私もその3人のあとに一言あいさつさせていただきました。 

 集会で配布された小冊子には次のような詩?が載っていて、私はこれを読んでえらく感動してしまいました。無断で転載させてもらいます。 

 神さま 私にお与えください 

 自分に変えられないものを 受け入れる落ち着きを 

 変えられるものは 変えていく勇気を 

 そして 

 二つのものを 見分ける賢さを

家族会の活動のますますの前進を心より願っています。

柴田たみお市長候補らを囲む集いをあちこちで

 この土日は、港区内で4カ所の集いに参加して、市長選をめぐる情勢や争点を議会報告をかねてお話しさせていただきました。

 自民党のタカ派市議の出馬表明で、選挙戦の構図もわかりやすくなりました。安倍内閣の悪政から市民を守る防波堤となる市政、平和と憲法を守る市長が必要です。 

 河村か否か、という争点の選挙では、市民のくらしも平和も守れません。大きな構えで頑張りたいものです。 

2013年3月 8日 (金)

独自の奨学金返還支援制度を提案 本会議質問

 3月8日の本会議、個人質問に立ちました。時間は30分。 テーマは「若者の雇用と自立支援について」です。質問と答弁のやりとりをまとめましたのでご覧ください。「20130308.pdf」をダウンロード

 オリジナルの提案である、奨学金返還支援制度を名古屋市でつくろう、と質問したのですが、市長は「ええんじゃないんですか、真剣に勉強させてもらう」と前向きの答弁が返ってきました。

S_3  質問後はいつになくたくさんの他党議員から「いい提案だったね」と共感していただきました。質問を準備する過程でも、こんなこと考えているんだけど、というとかなりいい反応だったので、少しは自信を持っていましたが、予想以上の反響は嬉しい限りです。

 それだけ、若者を取り巻く状況が深刻なのですね。私の提案は、利子でたいへんな奨学金を借りている学生が、名古屋の中小企業に就職したら、その奨学金の返還を名古屋市として支援しよう、というものです。S_2

 中小企業の人材不足の解消、困っている若者の支援、給付型奨学金をつくれと国へプレッシャーをかける、一石三鳥の効果を発揮できますよ、とよびかけたのです。

 これからぜひ具体化していきたい政策です。みなさんの感想・ご意見をお待ちしています。

2013年3月 6日 (水)

8日(金)午前に本会議質問します

 本会議質問の前になるとブログの更新が止まります。市議会は今日が代表質問、明日から個人質問です。

 私は8日(金)午前の三番目、11時ごろからの予定です。若者の雇用と自立支援というテーマで質問します。ぜひ傍聴にお越しください。

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »