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2013年2月

2013年2月27日 (水)

補正予算審議 守山市民病院の廃止民間譲渡について突っ込む

 今週の市議会では、補正予算の審議が行われています。私は財政福祉委員会で病院局に対して、少し突っ込んだ質疑を行いました。

 名古屋市立東部医療センター守山市民病院は残念ながら今年度末で廃止され、民間移譲されることが決まりました。今回の補正予算約4億4600万円は、譲渡先の医療法人への補助金です。

 当初は土地と建物あわせて約10億円で譲渡先を募集したのですが手が上がらない、そこで既存建物の取り壊しや改修費用を建物価格の4億円強の範囲で補助するから、と再募集をかけて、ようやく医療法人いつき会に譲渡が決まったという経過があります。

 さて、この法人への譲渡にあたっては法人から11月に事業計画が示され、それならいいでしょ、ということで当局は譲渡先に選定したのです。ところが先日、病院で開かれた説明会では、私たちが議会で説明を受けた事業計画とちがうことが説明されていた、という情報を入手しました。その点を今日の委員会質疑でただすことになったのです。

 事業計画では6診療科を行うとあるのに、小児科と皮膚科が住民に説明された計画には載っていない。どうなっているのか?

 月曜から土曜まで診療すると事業計画にはあったのに、住民説明会では土日休診となっている。どうなっているのか?

 療養病床86床と緩和ケア病床15床が事業計画だが、説明会では一般病床も行うと説明されたようだ。そのこと自体は歓迎したいが、ここも示された事業計画とちがいます。

 計画提示からわずか3カ月でこんなにちがっては「信用できない」と言われかねません。計画は絶対ではありませんが、すくなくとも4億円もの予算を注ぎ込む時に、どんな条件できちんと契約なり協定なりを結んだのかは確認しておく必要があります。

 そこで追加で資料を要求しました。委員会は暫時休憩、委員長の計らいもあり、求めた「譲渡に関する協定書」が提出されました。委員会の審議を止めるという経験も初めてでした。

 事業計画の6診療科は協定書にも明記されており、遅れたとしても必ず開設されることを確約させました。また病院局として、譲渡後10年間は医療が継続されるよう責任を持っていくこともあらためて確認できました。

 引継ぐ法人が協定書や事業計画通りに病院運営をしているかどうか判断するモノサシを明確にできました。(まだまだ甘いですが・・・いつまでに何を、という計画ではない点)

 新しく引継ぐ法人が、住民としっかりコンタクトをとり、地域の要望を反映した病院運営を行うよう強く期待します。その取り組みを市としてもしっかりフォローするよう当局にも再度念を押しました。

 住民の声を直接聞くことで、当局からの情報だけではわからなかった問題点を追及できました。住民と草の根でつながっている党だからこそこういう仕事ができるのです。

 4月は守山区の市議補欠選挙もあります。共産党の議員がどうしても必要です。くれまつ順子さんを再び市議会へ、私もがんばります。

2013年2月24日 (日)

湖南市地域自然エネルギー条例&コナン市民共同発電所を調査

 2月22日、滋賀県湖南市が昨年9月に制定した「湖南市地域自然エネルギー条例」とその条例に基づく実践である「コナン市民共同発電所」を視察調査してきました。 20130222s_2

 条例の精神は、「自然エネルギーは地域のもの」ということであり、条例の基本理念として次の二つに特徴的にあらわれていると思いました。

 「地域に存在する自然エネルギーは、地域固有の資源であり、経済性に配慮しつつ活用を図るものとします」第三条2項

 「地域に存在する自然エネルギーは,地域に根ざした主体が、地域の発展に資するように活用するものとする」第三条3項

 自然エネルギーの普及を進めるだけの条例でなく、その活用主体を地域に限定し、自然エネルギーを地域経済の活性化につなげることを重視した条例となっています。

 その具体化として市民共同発電所を、文字通り市民が出資し合ってつくる、その発電設備を設置するために公有財産を貸し出す、出資の配当は地域商品券で行う仕組みです。

 S1 第一号の市民共同発電所がもうすぐスタートするところでした。障害者支援施設バンバンの屋根に145枚のパネルを取り付け、年間発電量は2万キロワット、売電価格は80万円を見込みます。(写真後方の黄色い建物の三角屋根)

 この発電所事業のために市民からの出資を募ります。事業費800万円を一口10万円描ける80口を募集、トランスバリュー信託会社が信託商品として扱います。配当2%、信託期間は20年です。 

 2号機は、地元の物流会社が自社倉庫の屋根に設置することに。物流会社に条例の趣旨を伝え、市民との連携をよびかけ、約4000万円近い事業費を会社4分の1、市民4分の3で出資を募ることにするそうです。 

 太陽光発電で電気代を安くする、というのではなく、生産した電気は全量を売電します。その利益を地域商品券という形で、地元の特産品や授産製品の買い物に使ってもらう、今後は地元商工会とも連携を強めてさらに使い勝手の良い地域商品券にしたい、とのこと。 

 配当目当ての出資者ではなく、条例の理念に賛同してくれる人を募る姿勢が伝わってきました。そして条例が先ではなく、以前から住民が出資した市民共同発電所がつくられてきた歴史があるのです。 

 湖南市への行政視察は「発達支援システム」の調査研修がいちばん多いのだそうです。ここにはあの近江学園があるのでした。日本の障害者福祉を切り開いた第一人者であり「この子らを世の光に」という言葉とともに語られる糸賀一雄先生が活躍していた土地でもあったのです。  

 障害者福祉が進んだまち、その多彩な実践のなかから住民が出資し合って仕事を起こしていく取り組みが、粘り強く行われてきていたのでした。そうした背景あっての条例です。

  共同作業所を作り上げてきた情熱と粘り強さが、市民共同発電所の取り組みにも必要なのです。言うは易しですが、行政の補助はあとからついてくる、というつもりで市民の運動をお金集めもふくめて展開しなければ。 

 しかし今の時代、行政としても黙って見守るだけでなく、いまの時代にふさわしい積極的な役割も果たすことが必要です。市民運動と行政課題と両にらみでがんばりたいと思いました。 

 ps.糸賀一雄という名は、福祉大卒業生として、少しでもこの分野をかじったことのある者にとっては、おもわず背筋がピンとなる名です。せっかくだからと、近江学園内にある「世の光」と名付けられた母子像も見学。障害者福祉や発達理論もあらためて勉強しなければ、と思った視察となりました。 Photo

市信用保証協会との懇談に同席

 18日、名古屋市内の7民商と愛商連が行った名古屋市信用保証協会への要望提出と懇談に、さはし議員と同席しました。20130218

 民商の要望は8項目。中小企業振興基本条例が昨年に愛知県で制定され、今年は名古屋市でも2月議会で制定される予定である事をふまえた要望、そして年度末で廃止される金融円滑化法廃止後の対応、その他、融資に関する条件や支援などの項目が並びます。

 民商からは、金融円滑化法廃止後の対応の一つとして、返済条件の緩和を金融機関に申し出る際に、提出を求められる経営改善計画や事業再生計画づくりを講師の派遣などで支援してほしいとの要望が出されました。検討に値します。

  県の保証協会は円滑化法廃止に対応する新メニューを用意していますが、名古屋市は法があってもなくとも柔軟に対応している、というだけです。私が円滑化法の影響を数字で示してほしいとたずねました。

 昨年9月末で、市保証協会を利用しているは約2万6千社(利用社数も10年前は4万5千社だたtのに激減です)、そのうち約4300社が返済条件を変更している。円滑化法施行後に条件変更したのはそのうち約2100社ぐらい、利用者の15%くらいが返済条件を緩和してもらっている実態がわかりました。

 この数千社が、円滑化法の廃止で、急に多額の返済を迫られることがないように、金融機関への指導・監督を強めることが必要で、協会の役割も大きいのです。

 また税金の滞納や社会保険加入の有無が保証決定の際に問題にされていますが、小規模企業の実情を訴え、機械的な取扱いではなく柔軟な対応を求めました。

 

2013年2月20日 (水)

柴田たみおさんも一緒に市政を語る

 17日、党新婦人瑞穂有志後援会が開いた市政学習会で約一時間、話をしました。柴田たみお候補も駆けつけ、花束贈呈も。盛り上がりましたよ。 

 私は、13日には港区の党後援会主催の学習会、19日には党市議団主催の市政懇談会で、それぞれ姿勢を語る機会をいただきました。だいたい市政の問題をどう語るか、かたまってきた感じです。よかったら、ぜひ呼んでくださいね!20130217_2

びゅーお視察(沼津港の大型展望水門)

 15日、沼津港の航路上につくられた「びゅーお」という名称の巨大な水門を視察してきました。とにかくでかい。幅40メートル、高さ30メートル。自重落下型の水門は9メートルの高さ。水深3.5メートルの航路上に、周囲の堤防や防波堤とほぼ同じ5メートル強の堤防となり、津波を防ぎます。

 しかし通行する船の高さを考慮してデカいサイズにしたのに、観光船の撤退などで実際に通る船は小型の漁船がほとんど。津波の被害想定も東海地震にもとづくもので、新たな南海トラフの巨大地震にゆる想定に対応できるかどうかはわかりません。が、いまさら嵩上げなどの改修は困難です。20130215

 操作は自動化・遠隔化されており、現地には水門操作の職員は誰もいません。ときどき点検に訪れるだけです。沼津港周辺の水門や陸閘などの開閉動作も遠隔操作できるシステムをつくっていました。 

 水門の上部には展望室があり、地元観光協会が管理しています。富士山と駿河湾の見晴らしが素晴らしいそうですが、視察時は雨でした。貴重な観光資源という付加価値つきです。 

 こんな水門を名古屋港にも、という提案があるようですが、あまり現実的ではないな、というのが率直な感想です。単品豪華主義の施設ではないか、との批判も避けられないのではないか、頼もしい防災施設とも思いましたが、評価はわかれそうですね。

2013年2月14日 (木)

愛知県へ福祉医療制度の堅持を申し入れ

 2月13日、日本共産党愛知県委員会と党名古屋市議団、及び県下各自治体の党議員団の各団長名で、大村知事に「県の福祉医療制度改悪を導入せず、医療費無料化を維持・拡充するよう求める申し入れ書」を提出しました。

S  私も、県下の議員さん及び、わしの市議団長、岡田ゆき子議員とともに申し入れに参加しました。愛知県の福祉医療制度は日本一の水準を誇っています。子ども、母子父子、障害者、ねたきり・認知症、などを対象に市町村と二分の一ずつ分担して医療費無料制度を維持しています。しかも自己負担も所得制限もありません。

 この県制度を支えに、各自治体は独自に医療費無料制度を充実・拡大してきました。子どもの医療費無料制度では9割の市町村が県制度の枠を超えて無料化しています。

 県が公表した制度改悪の素案では、自己負担と所得制限の導入が示されていますが、名古屋市で試算すると、約6億円~10億円の負担が、約32万人(対象者の約8割)にかぶさってきます。市が肩代わりするとしてもそれなりの金額です。

 申し入れでは、「子育て支援に逆行する」「障害者など当事者の声を反映させて」「自治体の事務負担増も大きい」などの声を担当者に届けることができました。Photo

 愛知県は一方で、大企業向け立地補助金を10億円から100億円に引き上げる予算案を発表しています。強きを助け、弱きをくじく県政ではいかんでしょ、と強く訴えた申し入れとなりました。

2013年2月12日 (火)

市会議員の口利き疑惑 放置は許されない

 12日、河村市長は、職員不正採用問題で、市当局が警察に提出した告発の概要を公表した。

 そこには「甲は、平成21年秋頃、健康福祉局を所管する財政福祉委員会委員である市会議員Aから、当時、名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課の嘱託職員であったBの委嘱期間が平成23年末日で終了することに伴い、Bの新たな嘱託職員としての採用について要求を受けた」

 「甲は、Aの依頼を試験の成績に関わらずBを採用するよう要請があったものと受けとめ・・・部下に指示した」、と事件の経過がまとめられている。

 つまり警察に告発した市当局も、議員による口利きの存在が事件の発端だったことを公に認めていることが明らかになったのである。

 市議会では、職員の不正採用の手法については細かい質疑をしてきたが、議員との関係は、「捜査中ですから」としか当局は答えず、疑惑解明はすすんでいない。

 そのような状況の下で、弁護士による調査チームが発足し、さらに「告発の概要」が表に出てきた。財政福祉委員会でも「告発の概要」にもとづく質疑が必要である。

 議員と嘱託職員との関係は?、どのような形で議員から幹部職員は依頼を受けたのか?、当時の財政福祉委員会でのやりとり、議員の質問にも気になる点がいくつもある。

 あらためて成田財政福祉委員長に、委員会での所管事務調査を行うよう申し入れることにしたい。このままで終わらせることはできない。

2013年2月10日 (日)

大手で集い 柴田市長候補、もとむら参議院候補も参加

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2月9日、大手で集い。36名が集いました。

参議院愛知選挙区予定候補のもとむら伸子さんが、国政問題を熱く語りました。

会場からも発言を求めると、「選挙制度がおかしい」「雇用問題が深刻だ」「中国との領土問題での党の対応は」「介護保険の負担が重い」など次々と意見や質問が飛び出しました。

みんな衆院選結果には悔しさと違和感を覚えています。その悔しさをはらす参院選に!

20130209_2もとむらさんに先立ち、市長候補に決まったばかりの柴田民雄さんがあいさつ。

子育て支援と若者の雇用拡大をがんばると力強く決意表明しました。会場からは雇用問題など言いことだけなら誰でもいえるぞ、しっかり実行してくれ!ときびしい注文も。

若い世代の問題が中心の訴えになるのですが、会場は敬老パス世代がほとんど、ちょっとまだ違和感があったかな?

でも若い候補者はそれだけで希望を運んでくれますね。40代の二人の候補を紹介できて私も少し若返った気がしました。

2013年2月 7日 (木)

柴田市長候補を囲んで

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 2月7日、党市議団は名古屋市学童保育連絡協議会と懇談し、トワイライトルーム問題などについて情報と意見を交換しました。

 参加した柴田民雄市長選予定候補を囲んでパチリ。ちょうど夕刊が「住田副市長が辞職願、出馬か?」と報道したころです。

 子育てしやすい名古屋、若者が生き生き働ける名古屋めざしてがんばります。

2013年2月 6日 (水)

柴田民雄さん 市長選に立つ

 革新市政の会から、柴田民雄さん(47歳)が4月の名古屋市長選に立候補すると名のりをあげました。柴田さんの勇気ある決断に心から敬意を表します。 S

 柴田民雄さんは、愛知教育大学で非常勤講師を務めてきた、とまず第一に紹介されますが、私にとっては、子育て支援や学童保育運動の第一線でがんばっているお父さんであり、ある劇団で、演出や構成、音楽を担当している文化人であり、コンピューターにも詳しい人であり(うちのパソコンの修理も以前頼んだことがあるらしい)、まさしくマルチな才能の持つ主。

  大声で笑いながら、大胆かつきめ細かい心遣いができる人です。私のパートナーが務めている保育園の卒園児の父ちゃんでもあります。個人的に親しみある方なのでびっくり。 

 しかし中日インタビューにのってたけど喘息患者だったとは知りませんでした。こういう経歴ならなおさら応援しないわけにはいきません。 

 子どもたちに平和で自然豊かな環境をしっかりと手渡したい。この強い思いを大切にして市長選にのぞんでくれると思います。それは多くの市民の共有できる問題意識です。

 生きている鳥たちが 生きて飛びまわる空を

        あなたに残しておいて やれるだろうか 父さんは

 3.11後、数十年前につくられた笠木徹さんのこのうた「私の子どもたちへ」の詩がぐっと心につきささるようになりました。この思いを共有できる候補者が柴田民雄さんなのです。

2013年2月 5日 (火)

あいち社保学校 国保について報告 差押えが3年間で14倍に

 愛知県社会保障推進協議会は3日、第14回あいち社保学校を開き、生活保護基準引き下げなど政府の社会保障改悪の動きを学びました。午後には昨年秋の自治体キャラバンの結果が報告され、各分野からの報告と討論が行われました。

 私も「名古屋市国保の現状と課題―貧困問題の視点から」と題して報告しました。

 名古屋市の国保料は2009年度にぐんと高くなりました。そして国保料の滞納に対する差押えが2008年の164件から2011年には2436件に14倍も増えました。しかも自営業者の営業と生活の実態を確かめもせず、機械的な差し押さえが横行しています。「減税」を看板にする市長のもと、実際には税金と保険料の差し押さえばかり強行されるようになったのです。

 一方で、国保加入者の5割は法定減額の対象となっており、17%は市独自の減免を申請しています。それでも滞納世帯は約2割です。ところが、保険料の支払いにこれだけ苦労しているのに、医療機関の窓口での一部負担金減免制度は年間、全市でわずか36件しか適用されていないのです(平成23)。

 その他、少しきびしめに名古屋市国保の現状を報告しました。生保受給の前に医療費負担だけでも支援できたら、と思わずにはいられません。

 県社保協は5日、愛知県の福祉医療改悪に反対する約5万筆の署名を県当局に提出するなど、社会保障を守る運動に力強く取り組んでいます。Img_0604

インフルエンザにかかってしまった!

 乾いた寒さが続きます。インフルエンザの流行が全国44都道府県で警報レベルに入りました。

 実は私も先週の土曜日午後くらいから、なんかあやしいな、日曜日はそれでも熱さまし飲んで何とか働いたのですが、その晩は38度越える熱、悪寒、節々の痛み、咳、まずいな・・・日曜日にご一緒した方、大丈夫でしょうか。 

 月曜日、受診した結果は「A型ですね」と診断。発症後48時間以内に有効というイナビルという吸入薬を初めて処方された。これは効きましたね。でももう半日早く受診すべきだったかと思いましたが、もうおそい。数日間は人前に出ないで感染予防に努めます。

 
 国立感染症研究所の発表では、1月末の1週間で全国で推計214万人が受診。6週連続で増加中です。今シーズンの特徴は例年より成人の患者が多いといいます。都道府県別では、新潟・千葉・長崎・埼玉に次ぎ愛知は全国5番目でした。

 私は予防接種をしていたにもかかわらずかかってしまいました。高熱、悪寒、咳、節々の痛み、まいりました。ほんとうにしんどかった。本も読めません。
 診察した医師は「三日の休日診療所だけでも三〇人以上インフルの患者さんが来院しましたよ」と話してくれました。ほんとうに流行しているんだ、と実感です。

 みなさん、くれぐれもお身体には気をつけてくださいね。やっぱり健康がいちばんです。Img_0597

2013年2月 2日 (土)

尾張名古屋の行く末は

 31日、県営名古屋空港のガランとした出発ロビーで第4回尾張名古屋の行く末を考える会が開かれ、私は大都市の特別委員会の委員ということで講演のみ聞きに行きました。

 河村市長の構想や自民党市議団の狙いは狙いとして、周辺の市町村と対等な立場で共通する課題に取り組むことには一定の意味があると私は考えます。

 今回は、具体的な連携テーマとして「防災」対策に広域で対応することになり、今後、救急対応や防災訓練などの具体化が始まることになる共立総合研究所の江口忍氏が「リニア・インパクト」と題した記念講演が企画されました。

  江口氏は、「大都市名古屋も東京へのストロー現象は不可避」として、リニアを名古屋都市圏発展にいかすために、より大きな都市圏づくりが必要との持論を語り、共和国構想の長所と課題を指摘し、名古屋大都市圏づくりは国際的な都市間競争に勝つために必要で、道州制へのステップになると語ります。

  大きな方向性については異論がありますが、個々の論点については、なるほどとうなづく点が多々あり、参考になりました。名古屋のまちづくりが周辺自治体の盛衰にも大きな影響を与えることを自覚する必要がある、との指摘は重要です。

 

  問題は、都市間競争の中身が大企業の経済活動にどう貢献するかの競い合いを意味するのなら単純には同意できません。大都市化すれば効率が良くなる課題もあるでしょうが、かえって失われるものもあるのではないか。

  まちづくりの課題を大きな視野であらためて検討したい、と考えさせてくれる講演でした。

市長選へ向け 6日に市民集会 開催迫る

 革新市政の会は6日(水)午後6時半~、鶴舞の市公会堂で2.6市民大集会を開きます。集会では党市議団を代表して、わしの市議団長が発言する予定です。

 市政の会は候補者検討委員会を開いてきましたが、大集会に先立ち5日(火)に「候補者擁立について」を議題とする臨時世話人総会が開かれることとなりました。具体的な動きがありそうです。

 この市長選挙は、安倍政権の悪政から市民を守る防波堤となり、憲法をいかす市政をつくる選挙です。大企業減税や侵略戦争美化をすすめる河村市政の継続でも、安倍内閣直結の自民党主導市政でも、悪政の防波堤にはなりえません。

 河村市長の4年間は何だったのか、その新自由主義的本質を見抜いて闘うことが重要です。パフォーマンスばかりじゃだめだ、という広範な市民の期待をどう受け止めて、市民が本当に主人公になる市政にするには誰が市長にふさわしいのか、一緒に考える姿勢で選挙に臨みたいと思います。

 変な市長はもうゴメン、落ち着いた政治が欲しい、それは仕方がないけど自民かな、これでは民主党政権に絶望し結果的に自民が大勝した総選挙と同じ構図になってしまいます。それでは市民の願いに応えた選択とは言えません。

 港区では13日(水)午後7時~山口きよあき事務所(港区東海通5-4)2階会議室で、市政学習会を行います。山口が市長選の意義や争点、議会の現状など報告します。こちらにもぜひおいでください。いろいろ議論しましょう。

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