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2012年6月14日 (木)

名古屋港管理組合 国際競争力強化特別委員会

 名古屋港管理組合議会には30人の議員全員が所属する特別委員会が設置されています。いまあるのは国際競争力強化特別委員会です。14日にこの委員会が開かれました。

 国際競争力とは何なのか?が議論になりました。実はあんまりはっきりしていないのです。釜山港とのコスト競争が一時話題になりましたが、港湾の性格がちがうので最近は話題になりません。国際競争力とは実は背後地の産業の競争力のことを言ってる場合が多いのではないでしょうか。私は、少なくとも競争力と言うのなら比較検討するための指標・現状と課題を理解するうえでの必要なデータを資料として出すよう、要望しました。

 港湾の民営化問題は、ここで紹介するには複雑すぎますが、港湾全体が効率的な運営になっているのか、民営化すると問題が解決するのか、疑問です。S  鳴り物入りで整備された飛島ふ頭南側の大水深バースですが、70万個までのコンテナを取り扱うことができる施設ですが、現状は51万個の取扱いにとどまっており、まだまだ余裕があります。これ以上の施設拡大は必要ないのです。一方で中国からの船がたくさん来る鍋田ふ頭は新しいバース(岸壁)が完成し順調に稼働しています。バース間で船のやり取りが調整できるか、といえばそう簡単ではないのです。

 国はとにかく民営化に誘導したいようですが、その民営化とは港湾に一つの運営会社をつくれ、独占企業を育成しろ、ということです。名古屋港は既にいくつも民営会社がコンテナターミナルを運営しています。それを無理やり一つにするのがいいのか?

 この問題は、東京湾、大阪湾の各港それぞれで動きがあり、もっと調査が必要です。いずれにせよ、国の誘導に単純にのるのではなく、名古屋港の役割を果たすのにふさわしい運営形態を作り上げていくことが必要だと思います。

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