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2012年6月19日 (火)

今日から6月議会 台風接近中

 名古屋市会6月定例会が始まりました。津波避難ビルとして活用できるように港区南区の小中学校を改修(3階建校舎の屋上にフェンスや階段をつけるための設置費など)する費用として1億8千万円の補正予算が提案されました。

 その他、私の担当委員会では大きな案件はありません。そんな議会ですが、河村市長はここぞとばかり、提案理由説明で、自らの政治信条をとうとうと述べました。

そこでは大飯原発再稼働を批判し、脱原発を語り、消費税増税の3党合意を批判し、民主党政権から増税容認のマスコミまでダメだしです。その批判は当たっていると私は思います。

 ところがその先がいけない。だから減税なのだ、行革なのだ、と来るのです。福祉は前進していると、子ども医療費やワンコイン検診、任意予防接種などの実績を強調するのですが、介護保険料の3割もの値上げにはだんまりです。市民の可処分所得は、減税と行革で、結果的には減らされているのです。低所得者から保険料を巻き上げ、高額所得者に減税する、どこが庶民の味方ですか。

 おまけに経済状況が厳しく日本全体で明るい展望が見えないので、名古屋の魅力を全国に発信しよう、と言います。それは金シャチ横町から金城ふ頭開発、本丸御殿、そして天守閣の木造復元なのだそうです。楽しい街をつくることの反対はしませんが、新たな税金の浪費を宣言されては困ります。もう少し落ち着いて、やるべき課題を考えましょうよ。

 地域員会への応募がない状況に焦りを感じているのか、地域住民の皆様の取り組みを何度も強調します。しかし笛吹けど踊らず、住民自治を狭い範囲でしか考えていないのではないでしょうか。市は大型開発、福祉は地域がボランティアで、これではダメなんです。

 どこが議案の提案理由説明なのか、わからない市長の演説でした。こういう所信表明に対しては、各党が代表質問を行い、市長の所信を質すべきです。残念ながら代表質問が予算議会しかないのは、名古屋市会の弱点のひとつだと私は思います。議会改革の課題のひとつですね。

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