港図書館 館長と懇談
港図書館の安立館長と懇談、利用状況や業務委託の問題などについてお話をうかがいました。残念ながら利用者はわずかですが減少傾向にあります。
貸出登録者 平成18=22,438(港)+8,872(南陽)⇒平成22=19,660+7,690
利用者数 平成18=121,758+60,691⇒⇒平成22=118,070+59,037
貸出冊数 平成18=417,727+227,663⇒⇒平成22=392,296+214,771
窓口業務が委託になっていますが、今年4月から委託業者が図書流通センターから大新東ヒューマンサービスになりました。業者が変わっても同じ人が数人働いています。
司書が本来の業務をどれだけ行えているか、市民のニーズ把握など窓口で市民と接していてこそ実感できるものもあるのではないか、と思います。
それぞれの地域の特色あるサービス提供ができるかどうか、委託で空いた時間と能力がどう活用されているか、も関心があります。
港図書館には「海と港の資料館」コーナーがありますが、あまり変わり映えがしません。たとえば津波防災関連図書を集め、その種の情報を発信するような取り組みが港防災センターや名古屋港管理組合(ここにも図書室がある)などと連携してできないものか。
もっと図書館の可能性をさぐっていきたいものです。
4月22日付けニュースです。「476_201200422.pdf」をダウンロード
« 今後の高齢者の生きがい施策のあり方・・・検討始まる | トップページ | 市立病院について委員会で質疑 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント