今後の高齢者の生きがい施策のあり方・・・検討始まる
長い名称ですが「第一回 今後の高齢者の生きがい施策のあり方検討分科会」が4月23日開催されました。敬老パス、高年大学、松が島休養温泉ホームなど順次検討されます。
事業仕分けの乱暴な結論を受けて、あらためて名古屋市の高齢者生きがい施策を検討するための委員会です。公募で選ばれた市民委員3名をふくむ9名で構成されています。
これから約1年半の間に9回程度、審議する予定です。まず高年大学鯱城学園と松が島について今年秋をめどに議論を進めます。第一回の今日は、生きがい施策の総論部分をフリーに議論しました。
議員の傍聴は私と岡田議員の二人でした。みなさんの発言を聞いていて、とくに公募の市民委員の方々の議論が鋭い、と思いました。分科会の会長の野口定久先生のコメントも的確で、聞きながら、うなずく場面がいくつもありました。
高齢者の生きがい施策を公共の施策として展開する意義がこれからどう議論されるか、しっかり見守りたいと思います。目先の効率性にだけ目を奪われずに、健康で生き生きとした高齢者が増えることは社会全体にとってどれだけ素晴らしいことなのか、若い世代にも納得してもらえる方向性をぜひ打ち出していただきたいものです。
並行して市民レベルでも議論を盛り上げていきたいものです。おっと議会でもきちんと議御しなければ、公募の市民委員さんに恥ずかしいですよね。がんばらなくちゃ。
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